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No.440: 閲覧専用への移行のお知らせ 
HN:  そーるわん  2011/08/13 19:14:25  
 そーるわん 
いつもお世話になってます、そーるわんです。
ここは僕がメインで回答しています。しかし、残念ながら日々記憶の退行が著しく、みなさんの真摯な質問にきちんと答えられなくなってきています。
この状態でせんもん板を運営しても誰も得しません。

せんもん板は閲覧専用とします。

おきらくの方は今までどおりなので、申し訳ありませんが、今後は専門的な話題もそちらに書き込んでいただくようお願いします。

よろしくお願いいたします。
 
No.436: タガメの繁殖 
HN:  水生昆虫好き中学生  2011/07/16 21:46:47  
 タガメ卵塊 
お久しぶりです、そーるわんさん。
前回の「タガメ繁殖期について」での回答、ありがとうございました。
今回もタガメの繁殖についてなのですが、もう繁殖期に入ったはずなのですがまだ産卵する気配が0です。
何かご意見・コツ等がありましたら、参考にさせてください!!
No.438: Re: タガメの繁殖 
HN:  そーるわん  2011/07/17 13:33:36  
 そーるわん  
こんにちは、おひさしぶりです。
もうタガメはほとんどうろ覚えでほとんど忘れてしまいましたが。。
頑張って答えてみるとしたら、

・メスはおなかが膨らんで緑がかっていますか?
http://yos.divingbeetle.info/waterbug/lethocerus_deyrolli/tagmatanity.jpg

・オスはポンピング(水面で上下運動をして波紋を起こす)していますか?
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%80%E3%82%BF%E3%82%AC%E3%83%A1

・産卵杭は細すぎたり短すぎたりしませんか?
http://www5f.biglobe.ne.jp/~Dytiscus/TAGAME/breed.htm

・日照や水温は適切ですか?
http://home.catv.ne.jp/dd/jai/insect/tagame.html


きっとこれからですよ。がんばってくださいね。
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No.439: Re: Re: タガメの繁殖 
HN:  水生昆虫好き中学生  2011/07/17 21:16:35  
 タガメ卵塊  
早速のご回答、ありがとうございます。

4つの質問についてですが、

1つ目の質問については、メスのお腹は緑色になってパンパンに膨れており、両方のヘリをさすると亜性殖版が開く程、交尾体制は、整っています。

2つ目の質問については、残念ながら、オスはポンピングをしていません。(*)

3つ目の質問については、杭などの産卵床は、園芸用のヘゴの支柱を45cm水槽に6本入れています。(ついでに、アナカリス20本・ホテイアオイ1株入れています)

4つ目の質問については、午前7時ごろに照明をつけ、午後9時ごろし消灯しています。

* 水面をたたくと交尾が促進されるとききましたが、効果はあると思われるでしょうか?

以上です。再度宜しくお願いします!!!!!!!!!!!!
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No.433: ホンゲンその後・・ 
HN:  JOHN  2011/07/10 18:32:34  
 げんごろう 
そーるわんさん、こんばんは。
あれからホテイアオイにかじり跡がたくさん見つかるようになりまして
見つけてはホテイアオイを新しいものと交換し、取り出したかじり跡のあるものは
別容器で管理するようになってもう10日も過ぎました。
ですが一向に生まれてくる気配がありません。
生まれてきても大丈夫なようにとえさの確保もしてあるんですけどね。
実際産んでいるところを見たわけでもないんで卵は入ってないんじゃないかと思ってしまってます。
水換えをしながらプラケで管理しているんですけど腐ったりしちゃったんですかね?
そんなふうには見えないんですが・・。
それからもうだいぶなりますが交尾をみなくなりました。水温は30度です。
なにかアドバイスいただければうれしいです。よろしくお願いいたします。
No.434: Re: ホンゲンその後・・ 
HN:  そーるわん  2011/07/15 00:50:22  
 そーるわん  
ごめんね遅くなりました。取り急ぎ。
脳の奥の引き出しをがそごそしてみましたが、たしかにそんなこともありました。

かじるだけで産まないということも普通にあったと思います。
それからどうしたか、どうするべきか、ちょっと思い出せないのですが、ホテイアオイは特によくかじられた気がします(あまり株がちっちゃいとホテイアオイの方がもたないと思います)。
大きいのを用意してあげたり、別の抽水植物も一緒にいれてあげたり、水換えでオールリセットしたりと、刺激を与えて産卵モードを促進してあげるのもいいかもしれませんね。オスと別にするとか。

うちではたしかうまくいってたときは水面いっぱいにデカいホテイアオイを数個浮かべてました。もしかしたら「観察記」の検索フォームに「産卵」とか「ホテイ」とかいれて、その記事の記載日とかみてくれると少しは知見の機微が混ざってるかもしれません。

うまく続々孵化するようになるといいですね。がんばってください。
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No.435: Re: Re: ホンゲンその後・・ 
HN:  JOHN  2011/07/15 21:49:06  
 げんごろう幼虫  
こんばんはそーるわんさん。
メールありがとうございます。
僕も同じように水槽のリセットなどで刺激を
与えられないだろうかと考えまして実行してましたが
変化という変化が感じられないのでこの週末にオスメスを分けて
みる考えです。

実は毎朝と毎夕のホテイ草のプラケのチェックが日課だったんですが
最後にそーるわんさんにメールをしたから二日後の日の夕方に初めて
1匹だけでしたが幼虫の発見にいたりました。
聞いていたとおりすごい大きくてビックリしました。
まだ幼虫は1匹だけですがお玉を1日に4~6匹たいらげております。
しかしすごい食欲ですね!
えさの確保もあるので八月上旬までに幼虫をできるだけ増やしたいです。
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No.437: Re: Re: Re: ホンゲンその後・・ 
HN:  そーるわん  2011/07/17 13:22:26  
 そーるわん  
そうですか、それはよかったですね~。なによりです。

1匹産まれればあとはどんどん続くと思いますよ。
幼虫飼育は大変だけど楽しいですよね。特にオオゲン(ホンゲン|タタゲン|ナミゲン)の幼虫は飼育していて高まっていくものがありました。僕もとてもとてもいい記憶として残っています。

蛇足ですが、1シーズンに爆産期のようなものは2回あることが多かったです。産卵期間中に一度海どまりがある、といった方がいいでしょうか。
なので「あれ?もう産卵終わっちゃった」と思っても引き続き産卵床をセットしておいてあげれば9月末くらいまでは産んでくれるのではないでしょうか。

がんばってくださいね。
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No.432: はじまりました! 
HN:  JOHN  2011/06/20 22:29:03  
 ゲンゴロウ 
そーるわんさん、こんばんは。
経緯はさておきまして、我が家でのホンゲンのペアリングがはじまりました。
我が家に来て数分後にえさをたべ、6時間後に交尾に至り、本日まで幾度も交尾を目撃
しておりますが一向に産卵の気配がありません。
交尾を経てからどれくらいで卵を産むもんなのでしょうか?
産卵床として田んぼのあぜ際で採取してきた注水植物を束ねて重りで
沈めたものと小さめですがホテイアオイもいれております。
因みにムコ殿は我が家に来てから八日になります。
ご教授よろしくお願いいたします。
 
No.424: こんばんは 
HN:  JOHN  2011/01/20 22:25:28  
 ヤシャゲンゴロウ 
そーるわんさんに質問があります。

ゲンゴロウの最後ってのはどんな感じで訪れるのでしょうか?

いきなり死んでしまうのでしょうか?

それとも符節などが欠けたりして、いかにも年老いていく感じで亡くなるのでしょうか?

実は新年早々に朝水槽に明かりを付けると前日までなにもかわりなかったコガタノが

水底に仰向けになり沈んでおりました。

もうぼくは死んでいるなと思っていたのでコガタノの亡骸を水槽から取り出し、水槽横の

スペースに置いて仕事に行きました。

帰宅してコガタノを見てみると脚が伸びてしっかりと踏ん張っているように見えたので

息を吹きかけてみると・・・・動いたんです。 驚きました。

よくわからないんです。

沈んで動かなくなっていたコガタノがよみがえる??

それから蛍光灯の上で暖めつつ、4~5ミリほど水を張ったプラケで様子を見ておりました。

何度か給餌してみましたがダメでした。

しかし、全く動かなかった後ろ脚が動くようになってきて、すごいな、ひょっとしてもっと加

温したらもっと元気になるんじゃないかと感心しておりました。

ぎこちないながらも泳げる風にはなってきていました。

ですが、水底で発見してから12日目の

本日、本当に亡くなってしまいました。

これはコガタノ(ゲンゴロウ)の最後だったのでしょうか?

こういった最後って聞かれたり経験されたことありますでしょうか?

ご返信お待ちしております。
No.425: Re: こんばんは 
HN:  そーるわん  2011/01/24 23:09:13  
 そーるわん  
JOHNさん、こんばんは。
JOHNさんの観察力や献身的な手のかけ方は勉強になります。よく見ていますね。

ゲンゴロウの最期はいろんなかたちで訪れると思うので、これといったパターンで定型化するのは難しいと思います。
でも水生昆虫ということで、直接的な死因が溺死というのはとても多いのではないでしょうか。

昨日までは元気だったのに今日みたら外傷もなく☆になってる、というケースで、関節がぐらんぐらんになっている場合は手の施しようがないというか、もう完全に死んでるようなのですが、まだ関節が固い場合は水から出して様子を見ていると稀に回復するようです。でも、それでもうちでは大抵遅かれ早かれ死んでしまいます。

後者を僕は溺死と考えているのですが、そこは虫なので、酸素が欠乏してまず脳が死ぬなどはなくて、体のあちこちの細胞が穏やかに死滅していくのではないかと思っています。その細胞の壊死量が致命的でなければある程度復活するし(復活するといっても死んだ細胞は戻らないと思うので、結局呼吸や消化などに不調を残したりして衰弱しやすい?)、そうでなければ体のあちこちは動くようになっても部分部分が生きているだけで、大局的には死んでいるのかな?という気がします。

コシマのときも似たような状況でしたよね?立て続けで観察されるとつい、死に際の不透明さというか、生死の境い目のなさがあまりないように見えて、不思議に思えますよね。

実際僕もよく分からないので、そういう解釈をしているだけなのですが、JOHNさんのところであればもしかたしらある程度の蘇生方法は確立できるのかも?などと思いました。

発見が早ければなんとかなるかもしれませんね。
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No.426: こんばんは。 
HN:  JOHN  2011/02/25 23:08:23  
 げんごろう  
そーるわんさん、こんばんは。
ここ数日、ほんとにあったかくなりましたね。
今日帰宅してゲンゴロウの水温をみたら18度になっててびっくりしました。
久しぶりに本気でエサをあげてみたらモグモグ食べてくれました(ゲンゴロウの話です)
ここまであったかい日が数日続けばなと思い、オス探しに(ネット購入は止めました)
出かけようかと思いましたがそれより先にまずは準備と思いまして、まだまだ気が早いですが
繁殖できた時用にえさとなるミズムシとカエルの卵塊探しと冬眠明けのタガメのえさを捕らえに出かけることにしました。
それから産卵するための水草も採取したいと思っているのですスポンジ状になっていれば抽水植物ならなんでも大丈夫なのでしょうか?
ホテイアオイなら家から近くの池で繁殖しておりまして採取は可能なのですが(今は枯れ草のよう)郊外ではなく
市街地にある池でして汚染などがないか心配しておりあきらめムードなんです。
採取後、自家繁殖で繁殖草として使用可能になったりできないんでしょうか?
ご教授よろしくお願いいたします。
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No.429: Re: こんばんは。 
HN:  そーるわん  2011/05/19 11:22:22  
 そーるわん  
JOHNさん、おひさしぶりです。
ずいぶん間があいちゃいましたが、以前のコシマ、越冬から無事生還しましたよ。
JOHNさんの今年の繁殖が順調でありますように。
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No.431: お久しぶりです。 
HN:  JOHN  2011/05/28 12:20:13  
 げんごろう  
そーるわんさんお久しぶりです。動画有難うございます。
すごく勉強になりました。ひとつのケースにあんなにたくさん入っているんですか?
ビックリしました。
実は先週の日曜日、とうとう行ってきたんですよ!ナミの♂を探して例の場所へと。
去年ナミの実績のあったポイント付近で溜め池やたまり水なんかを新たに見つけましたが
ナミを見ることはできませんでした。
田植えも始まっておりいい感じだったんですが・・・。
今回初めて試みたんですがカゴ網に発泡入れて浮かした仕掛けにはクロゲンは入ってくれました。
シマゲンをここで初めて捕獲できたんですが、
2匹中1匹は交尾栓がついていたので逃がしてあげました。
クロゲン、マメゲン、コシマ、シマゲン、オオコオイムシ、ガムシ(これはやったら居ました)、ミズカマ、マツモムシなどいろいろ見ましたが今はナミ以外はほしくはなかったので観察だけにとどめ逃がしてあげました。
さてどうしたもんでしょうか?
元気なメスも2匹おります。
ホテイアオイもベランダで増やしております。
水槽の準備も万端。
しかーーーーーーし、オスが居ない(泣)
避けたかったんですが購入しかないかと自己採集は無理かなと考えております。
ナミゲン初めての捕獲から半年間あっためてきたのに、まさかこんな結果になるとは思ってもいなかったです。
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No.427: タガメの繁殖期について 
HN:  水生昆虫好き中学生  2011/05/17 21:41:54  
 タガメ卵塊 
はじめまして そーるわんさん。
水生昆虫好き(カブトムシ・クワガタ等も)の中学生です。

タガメの繁殖期について質問です

僕の家には、タガメを1ペア飼育しています。(2010年度新成虫)幼虫を購入し、成虫まで育てました。今年は初の繁殖にチャレンジするつもりです。メスは腹が膨れてきて、もう繁殖できそうですが、オスはまったく繁殖する気0です。
5月~9月までが、繁殖シーズンらしいのですが、いろいろ事情があり、早期に産卵させたいのです。早く産卵させる工夫のようなものはありますでしょうか?
できれば伝授させてください!!
(一応水槽の蛍光灯も11時間点灯しています。もっと長くつけたほうがいいでしょうか?)
No.428: Re: タガメの繁殖期について 
HN:  そーるわん  2011/05/19 11:20:04  
 そーるわん  
水生昆虫好き中学生さん、はじめまして。
タガメの繁殖、もう10年前が最後でしてほとんど覚えておらず、まともな繁殖のアドバイスすらできるか心配です。

はじめての繁殖とのことで、可能であればできるだけ自然な繁殖を目指した方がいいと思いますが、事情があるのですよね。

今されているように温度や日照をあげてあげれば少しは早まると思いますが、早い時期の産卵は孵化までに少し日にちがかかると思うので、もしかしたらオスへの負担が大きいかもしれませんね。

具体的なことが言えず申し訳ありませんが、がんばってください。
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No.430: Re: Re: タガメの繁殖期について 
HN:  水生昆虫好き中学生  2011/05/20 17:51:27  
 タガメ卵塊  
そーるわんさん、ありがとうございました!!
♂への負担も考え、もう少し経ったら繁殖を開始します!!
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No.384: はじめまして。 
HN:  JOHN  2010/11/14 07:52:36  
 ホテイアオイ 
senmon0085639354
はじめまして、そーるわんさん。
水棲昆虫大好きなJOHNト申します。よろしくお願いします。
10月末に生まれて初めてワイルドもののホンゲンゴロウを採取することに成功しました。
これまでに飼育はしたことはあったのですがいろいろとあちこちで勉強させてもらって早死にの原因のひとつは赤虫だったのかな?と反省しぼくが無知だったために亡くしてしまった貴重なゲンゴロウに申し訳なく思っております。(本当にごめんなさい)
今回採取できたゲンゴロウで累代飼育にチャレンジしようと考えました。
できれば増やして(たくさん増えればですけど(笑))おんなじ場所に逃がしに行ってあげたいとも考えたりしております。こういったブリードものを自然に返すのはいけないんですかね?
採取できたのはメス2匹でした。逃がしにいくとなると同じ場所でオスを採取する必要があったため、一週間後また行ってきました。気温の低下からかに煮干を撒いてもたくさんいたクロゲンすら姿を現しませんでした。じっと水面に目を凝らしながら数時間待ちましたがホンゲンゴロウ を採取することはできませんでした。
そこでそーるわんさんにお伺いしたいのですがこの時期の採取って無理なのでしょうか?
どうしてもあそこのオスが欲しくて・・・。
来春仕切りなおした方がよいでしょうかね?またいつくらいがベストでしょうか?
ご教授よろしくお願いいたします。
No.385: Re: はじめまして。 
HN:  そーるわん  2010/11/15 23:06:26  
 そーるわん  
JOHNさん、はじめまして。こんばんは。

ワイルドのホンゲンゴロウを捕まえたときの嬉しさ、すごくよく分かります。
僕も尋常ではありませんでした。初ゲットおめでとうございます。
大事に飼って長生きしてくれるといいですね。

この時期の採集ですが、代謝も落ちて飼育下ではぐっと食欲が落ちます。
水温が1桁になるとうちではほとんどエサはあげません。保険で月に一度くらいエサをほんの少しいれるくらいです。なので、エサを撒いてもオンシーズンのようには寄ってこないでしょう。
でも決して無理ではないと思いますよ。氷の下を泳いでいるのを見たと何かで読みましたが、ホンゲンは北方種なので寒さには強く、仮死状態のようにはなりません。

JOHNさんがどうしても早く手に入れたいのであれば根気よく出かけてみるのもいいと思います。実は僕もひと昔前はゲンガムは冬の採集の方が好きでした。動きが鈍いので手で掬って捕まえられるのです。あの感じはなかなかのものでした(手は死ぬほど冷たいですが)。
ホンゲンは結局見ることもできませんでしたが、氷の下から仮死状態になったタガメを見つけたり、歩いた後からガムシがマツボックリみたいにころんと浮き上がってくるところとか、あれは冬ならではの醍醐味でした。

都合が許すなら、行って思いっきり探してみるといいと思います。冬のホンゲンはあんまり報告も聞かないですし、見つけたら自慢していいと思いますよ^^

でも自家繁殖して増えた個体をリリースするのは反対です。
JOHNさんはそのゲンゴロウを大変な思いをして見つけたと思います。きっと、それだけ個体数が少ないということですね。
どうしてそんなに少なくなってしまったのでしょう。

もしかしたらゲンゴロウが成虫になるために必要なエサが不足しているのかもしれません。
JOHNさんが個体数を増やすことで、もしかしたら翌年の幼虫はいつもの年より孵るかもしれません。そして例年より激しい弱肉教職の争奪戦が始まるかもしれません。数匹だったら空腹にもなんとか耐えて成虫になれたものが、エサがなく成虫になる前に力尽きてしまうかもしれません。

エサが充分だとしても、そこは毎年農薬などが流入しているかもしれません。たまたま農薬が届かなかった場所にいたものだけが生き延びているのかもしれません。もしそうだとしたら、例年以上に農薬で死ぬ個体が増えるでしょう。

それと、ゲンゴロウの幼虫が例年より増えることで、ゲンゴロウのエサになっている生き物が、捕食圧で数を減らすかもしれません。

自然界は絶妙なバランスで生態系を維持しています。JOHNさんがそこに手を加えることの影響を一度ゆっくり、いろいろと想像してみてください。

それでもどうしてもリリースしたいというのであれば、そのことで得られるかもしれないよさを、どんどん僕を含め、みんなにアピールしてほしいと思います。

たくさんの生き物がみんな幸せに生きられればそれに越したことはないのですから。
一緒にいい方法を考えていきましょうね。

ここもおもしろいですよ、よかったらご一読を。
http://yos.divingbeetle.info/topic/prodest.php

とにかくホンゲンゲットおめでとうございます。最高ですね~
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No.386: 勉強させていただいてます。 
HN:  JOHN  2010/11/17 06:13:13  
 クロズマメゲンゴロウ  
senmon1558443015
おはようございます。そーるわんさん、早速のご返信ありがとうございます。
メールさせてもらってから毎日毎日返信がないかチェックしてました(嬉)
返信メールを読ませていただいてよくわかりました。
ぼくはゲンゴロウのことしか考えていないことに気付きました。
今回ホンゲンを採取できた場所でたくさんのヤンマ系のヤゴが網に入ったことを思い出しました。
オニヤンマはヤゴの期間が5年ほどと長く、一種の水質環境のバロメーターになっているってなことをNHKのテレビ番組で見た記憶があります。
そうですよね・・・、ゲンゴロウは確かに貴重ですがそれを自然下で特別扱いする考え方自体が人間からの勝手な考え方ですもんね。
もうリリースしようという考えは今後いっさい持ちません。すいませんでした。
何分素人なものでしてそーるわんさんにいろいろ教えていただきたいことが山ほどありまして、ご迷惑かもしれませんがこれからどうぞよろしくお願いいたします。
ゲンゴロウは現在家に五種類おりましてクロゲン(4匹)とコガタノ(1匹)とクロズマメ(1匹)とコシマ(2匹)は30センチで一緒に飼育しております。ホンゲンは36センチで二匹だけ飼育しております。どちらの水槽も残飯処理にとヒメタニシとスジエビを入れております。
二つとも室内で飼育していてろ過装置(スポンジフィルター)も入れております。
冬季は15度くらいまで水温が下がります。
今のところエサは赤虫はやめまして飼育水槽水で戻した煮干を水道流水(塩素大丈夫でしょうか?)で歯ブラシにて鱗を洗い流し(水槽内の汚れ防止)たものとまぐろの刺身(冷凍保存)を与えています。
水換えは(2~3日に一度)タナゴ水槽の水をもらい、タナゴ水槽の方へ新しくカルキ抜きした水を足してます。
(カルキ抜きもゲンゴロウにはよくないと耳にしたことがあるのですが大丈夫でしょうか?)
タナゴ水槽から水を取るときは2日以上してからとってます。
また、ゲンゴロウを長生きさせるために至らぬ点などご指摘いただけますと大変嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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No.387: Re: 勉強させていただいてます。 
HN:  そーるわん  2010/11/22 01:56:49  
 そーるわん  
JOHNさんこんばんは。またまた遅くなりました。
リリースですが、僕も昔はゲンゴロウのこと以外が全然頭になくて、捕ったぶんだけは増やして返したいと思っていました。だから僕も全然偉そうなことは言えないんです。
JOHNさんの気持ちはよく分かりますよ。せめて今ある環境が、そのままのかたちでずーっと壊されずに残ってほしいですね。いつまでもゲンゴロウやヤゴたちが見れるように。

せっかくなので僕なりにアドバイスしてみます。こちらこそ至らないアドバイスだったらごめんなさい。
クロゲン(4匹)とコガタノ(1匹)とクロズマメ(1匹)とコシマ(2匹)を30cm水槽で混合飼育しているとのことですが、クロズマメとコシマはおっかなびっくり暮らしているかもしれませんね。
自然下の生息地だと、生息地自体では複数種捕れても、実際は水深や植生などで棲み分けがされていたりしますよね。狭い水槽内だとそれを実現するのはなかなか難しいかもしれません。プラケでもいいから分けてあげるといいと思います。

分けてあげるというより、せっかくこの時期ですから、クロズマメもコシマも上陸越冬させちゃうのもいいと思いますよ?自然下ではもう見かけなくなっていて、詳しいことは分かっていないのですが、上陸越冬しているといわれています。
うちの飼育下のタダマメはもう1週間くらい前から上陸越冬してます。

来年の春起きてきたら、おかえりってプラケかなにかを新調して迎えてあげるのも粋かもしれませんね。

塩素は心配しないで大丈夫ですよ。たいていゲンゴロウより他の同居している生き物や水草の方が水質の影響を先に受けると思います。

それより写真の感じを拝見して、すぐに隠れ場所や上陸場所が少ないなあと感じました。もっともっと、あと4~5倍は身を隠したり、つかまったりできる場所があるといいと思います。

あと、冬場は15度だとあったかすぎるので、5度くらいまでさがるところに置いていいと思いますよ。自然界のゲンゴロウは(ゲンゴロウに限らず昆虫全般だと思いますが)、寒くなったら暖かいところへ移動するのではなく、代謝を落として乗り切ります。
昔から、過酷な日本の四季に適応するためにおこなわれている生活史なので、できるだけそれを再現してあげた方がいいと思いますよ。
うちではいわゆる北方系と呼ばれている、寒さに強いゲンゴロウはみんなベランダに出してしまいます、冬のあいだは。

つらつらとすいません。ノーゲンゴロウ、ノーライフ。
たくさん愛して長生きさせてあげてくださいね。愛情をかけてあげるのが一番だなと、最近つくづく思うそーるわんでした。
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No.388: Re: Re: 勉強させていただいてます。 
HN:  JOHN  2010/11/22 21:52:25  
 コシマゲンゴロウ  
こんばんは、そーるわんさん。いろいろと教えていただきましてありがとうございます。
ホンゲン水槽ですがもっと流木を入れるなどして隠れ場所を増やしてあげようとおもいます。
上陸場所ですがどのように作ってやればいいのでしょうか?土を入れるとなると大きな水槽が必要かと思うのですが・・。上陸場所→甲羅干し場所と考えていいんでしょうか?
クロズマメは残念なことに先日水底に沈んで亡くなっていました(ごめんなさい)
前日までえさも食べて甲羅干しもしていて元気だったのですが、なにかがダメだったんですかね。
今回のそーるわんさんからのメールをいただくまでゲンゴロウが上陸越冬するなんて知らなかったです。
小型種に限ってのことなんでしょうか?
すぐにプラケを用意してコシマを移してやろうと思うのですが上陸場所は何がいいのでしょうか?ミズゴケですか?ピートモスですか?はたまた土でしょうか?
どのようにレイアウトしてあげればいいんでしょうか?
またベランダに出すとのことでしたが現在ベランダで直径50センチの睡蓮鉢でメダカビオトープを育成しているのですが年に幾度か表面が凍ってしまうので不安です(厚さ5ミリほど)。
上陸個体なら大丈夫かな?とおもうのですが水中にいるホンゲンともなると呼吸ができなくなるんじゃないかと心配してしまいます。質問ばかりですみませんがご教授よろしくおねがいいたします。また今のところゲンたちのえさは煮干し(酸化防止剤無添加)とマグロの刺身だけなんですがよろしいんでしょうか?よろしくお願いいたします。
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No.389: Re: Re: Re: 勉強させていただいてます 
HN:  そーるわん  2010/11/23 23:23:58  
 そーるわん  
JOHNさん、こんばんは。
はい、上陸場所→甲羅干し場所という意味で使いました。
引きの画像がないのですが、うちの水槽だとこんな感じでした。
http://yos.divingbeetle.info/waterbeetle/cybister_japonicus/genlanding.jpg

熱帯魚店で、浮きそうな軽い流木を選んで浮かべるというのもいいと思います。

えさは煮干とマグロの刺身とのことで、充分だと思いますよ。うちもだいたい似たようなものです。
可能であれば虫の類(コオロギとかヤゴとか)もときどき与えるといいかもしれませんね。きっと自然下ではそういうのもよく食べているでしょうから。

クロズマメは残念でしたね。
ゲンゴロウが上陸越冬するのは中~小型種の北方系に多いようです。
晩秋になって、しょっちゅう上陸して甲羅干ししているようなゲンゴロウやガムシは要注意です。

参考までに、以下うちの上陸越冬の仕方を紹介しますね。もしよかったらトライしてみてください。
上へ戻る
 
No.390: 上陸越冬用容器の準備 
HN:  そーるわん  2010/11/23 23:25:36  
 そーるわん  
senmon1422843873
①ピートモスを引き詰める
容器は横30cm、縦15cm、高さ15cmくらいのプラケです。
かさが減るので多めに敷いておきます。
上へ戻る
 
No.391: Re: 上陸越冬用容器の準備 
HN:  そーるわん  2010/11/23 23:26:57  
 そーるわん  
senmon0895634987
②水を、容器の高さ半分くらいまで降り注ぎます。
それを電子レンジでチンして、しばらく放置します。
上へ戻る
 
No.392: Re: Re: 上陸越冬用容器の準備 
HN:  そーるわん  2010/11/23 23:28:52  
 そーるわん  
senmon0372210831
③それでも熱いので、上から容器の高さいっぱいくらいまで水を注ぎます。
上へ戻る
 
No.393: Re: Re: Re: 上陸越冬用容器の準備 
HN:  そーるわん  2010/11/23 23:33:55  
 そーるわん  
senmon0122762865
④百均で売っているような茶漉しで土から水分を漉していきます。
水分の含み具合は適当ですが、指をぎゅっと土に突っ込んで放した後、待っても水が染み出してこないくらいの感じから、さらにもう少し絞ったくらいです。


本当はこの後潜っていくゲンゴロウたちの姿も動画で撮影したのですが、観たら暗くて全然だめでした。
もし潜る種類なら、もうこの時期ですから、土の上に置けばすぐに潜っていくと思いますよ。
気をつけなければいけないのは、潜った後の乾燥です。このまま翌初春(3月中旬くらい)まで放置するので上にフタをしておかないと乾燥してしまいます。
かといって密閉して、ちょっと陽気のいい冬の陽だまりなんかに置くとずいぶん温度もあがってしまうと思うので、できるだけ日のささないベランダの日陰などに置いてあげるといいかもしれませんね。

あと、コシマは大丈夫だと思うのですが、本当は上陸越冬しない種でも、陸にあげると驚いて土に潜ってしまうことがあるので、しばらくしてもう一度覗いて、這い出してきていないか確認してあげるといいです。そういうゲンゴロウはそのまま放置しまうと飢えて凍え死んでしまうと思います。

凍るとのことですが、暑さ5mmくらいなら大丈夫だと思います。土の中は意外と温度も安定していて容器の中の土ごと凍るなどということがなければ心配ないと思います。
強いて言えば、容器のはじっこに潜った個体なんかはちょっと危ないかもしれないので、容器は僕の例より少し大きめの方がいいかもしれませんね。

それより中途半端にあったかい方がはるかに危ないと思います。代謝が落ちなければおなかも減っちゃいますしね。
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No.396: こんにちは 
HN:  JOHN  2010/11/28 11:07:25  
 たがめ  
そーるわんさん、いつもいつもご丁寧に対応していただきまして本当に有難うございます。
このたびは画像まで貼っていただきありがとうございました。
上陸越冬する傾向にあるのは中型~小型種に多いと書かれてましたが我が家のクロゲンやコガタノは上陸する部類に入るのでしょうか?それとも水中越冬でよろしいのでしょうか?
この間水槽を見ましたらクロゲンが交尾をしておりました。やはりオスメス分けたほうがよいのでしょうね。
そして今朝はコガタノに乗っかって交尾していました(ビックリ)
まさかハーフは生まれないと思うのですが本当にビックリしました。
ホンゲンゴロウですが室内窓際に移動すれば10度以下(おそらく7~8度)まで水温が落ちるのですがこれでもやはり高すぎでしょうか?現在水温20度くらいなのですが窓際においたタガメのプラケースは
13度まで落ちております。我が家ではタガメを飼育してきて今年で8年目ですがいつも水中越冬にしてきました。翌年の秋に必ず亡くなってしまいます。これも上陸越冬ならもう少し長生きさせることが可能なのでしょうか?
これからプラ容器とピートモスを買いに行くのですが蓋どのようなものがいいのですかね?
ラップに穴を開けたようなものではダメですよね?またピッタシ気味に蓋をするとカビが生えないかと心配です。
たびたび申し訳ありませんがご教授よろしくお願いいたします。
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No.397: Re: こんにちは 
HN:  そーるわん  2010/12/02 23:56:05  
 そーるわん  
JOHNさん、こんばんは。
クロゲンやコガタノ(Cybister属全般)は上陸しないので、そのまま水槽の中で大丈夫だと思います。
クロゲンとコガタノが交尾!そんなことになってるのですか。交尾できちゃうんですね(^^;
種が違うので産まれないと思いますけど、もしキメラが産まれて、見た目はクロやコガタノと見分けがつかないような個体だと困ったことになりそうですねぇ。

ホンゲン、室内窓際に移動した方がいいかもしれませんね。7~8度でまだ高いかと言われると、僕にもなんとも分かりません。
あくまでも、もし飼育環境を自然の生息環境に近づけてあげることが長生きさせる秘訣のひとつだとしたら、冬はいかに寒くしてあげるかというのもポイントなのでは?という話です。
JOHNさんがホンゲンを採集された生息地の、現在の水温なんかも分かれば何かしらとっかかりになりそうですね。

タガメですが、昔氷を割った下から採集したこともあるので、水中越冬だとしてもほぼ呼吸すらしない仮死状態になってるかと思います。でもそれと毎年秋に亡くなることとの因果関係みたいなものはよく分からないです、すみません。

上陸越冬用の容器のフタですが、日陰であればラップでもいいと思いますよ。
僕は日陰でクリアファイルをかぶせて重石をしてます。気温くらい測っておきたいんですけどね、ずぼらなので何もしてません^^;

ぜひトライしてみてください。初春の目覚めに立ち会うときは、羽化した新成虫と対面するのとまた少し違った趣があって、楽しいですからね。
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No.398: Re: Re: こんにちは 
HN:  そーるわん  2010/12/03 00:08:34  
 そーるわん  
そうそう、カビですが、うちでは毎年この方法でカビ生えないです。
きちんと熱湯消毒できていればむしろフタをしっかり締めた方がいいくらいだと思います。
フタをするとうんぬん…は日のあたるところに置いたら、の話なので。
紙切れとか置いちゃうとそこを拠点にカビが発生したことはありましたが、消毒済のピートモスだけなら何年使いまわしても問題ないと思いますよ。むしろ年を追うごとに信頼が持てる感じです。僕はこれを糠床仕様と呼んで、ひそかに家宝扱いして、引っ越しのときも捨てずに持ち運んでます。
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No.399: こんばんは 
HN:  JOHN  2010/12/03 22:01:23  
 コシマゲンゴロウ  
そーるわんさん、メールありがとうございます。
実は先日えさを食べているコシマの前足をよく観察しましたらペアであることが
判明しまして大変喜んでおりましたが昨日帰宅しましたら一匹の亡骸を水底に
発見しました、すでにクロゲンたちに食されており、なんとか残った一部分で判断できたような感じです。それはもう大変ショックでした。
越冬ケースの準備も進んでましたし、前日までえさをよく食べていてくれただけにショックです。
実は本日、越冬ケースに残ったコシマを網で掬い入れてみました。
数分間観察してましたがもぐる様子もなく、落ち着きなく、ひっくり返ったりと動き回るだけなので怖くなりまた水槽に戻してあげることにしました。
まだまだ観察し続けるべきだったのでしょうか?
もっと水温が落ちるまで待ったほうがよいのでしょうか?
また越冬ケースの中に小さなプラケをピートモス表面に面を合わせ水を張って入れておいてはいけませんか?
またまた質問ばかりですみません。よろしくお願いいたします。
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No.400: Re: こんばんは 
HN:  そーるわん  2010/12/03 23:58:27  
 そーるわん  
JOHNさんこんばんは。
そうですか、潜りませんか。うーん、なんででしょう^^;

うちのコシマが潜ったときの水温や気温を測っておけばよかったのですが。。
前日までエサを食べていたとのことですから、もしかしたらまだ越冬モードではなかったのかもしれませんね。水温は少し高めなのでしょうか。
うちでは11月にもなると全体的に食欲も落ちている感じです。
それとこれはあんまり根拠ないのですが、上陸越冬数日前はエサをあげないです。上陸させてしまうと前日食べたエサなどが体の中で消化できずに問題を起こしそうな気がして。
数日プラケに隔離して寒いところに置いて、もう一度トライしてもだめでしょうか。
もしくは上陸用土の上に数時間そのまま放置してみるとか。

プラケをピートモス表面に面をあわせる方法ですが、個人的には少し難しいような気がします。理由は飼育下で見る限り、上陸越冬したがるゲンガムは飛びたがる印象なので、這って上陸してそのまま潜るというわけではなさそうに思えます。

もしかしたら水辺のまわりでなかなか越冬中のゲンガムが見つけられないのも、そういったことと関係していないでしょうか?
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No.401: おはようございます。 
HN:  JOHN  2010/12/04 10:38:46  
 げんごろう幼虫  
そーるわんさん早速のメール有難うございます。
現在コシマちゃんの飼育水槽の水温は20度あります。かなり高めですよね?
ご教授いただきましたように一度プラケに移して屋外において数日してからまたチャレンジしようとおもいます。
今朝もえさを与えましたのでこれが今年最後の食事ですかね。
まだ明るい今から外に出して寒さになれていってもらおうと思います。
ゲンゴロウたちの水槽は給餌頻度にもよるのですが(今は二日に一回与えております)2~3日に1/2~2/3くらいの換水を行っております。換水しすぎで体調を崩すようなことはありませんか? えさの頻度はこんな感じでよろしいのですかね?
毎回ご丁寧に対応くださりありがとうございます。
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No.402: Re: おはようございます。 
HN:  そーるわん  2010/12/05 09:07:29  
 そーるわん  
20度環境から急に強制上陸越冬はちょっと厳しかったかもしれませんね。
ちなみにうちの昨日(12/4)夕方頃の外水槽の水温は7度でした。
寒さに慣れてからもう一度ピートモスの上に置いてあげれば今度はうまくのではないでしょうか。
全冠水でなければ水温はあんまり気にしなくていいと思います。2~3日に1回、しかもタナゴ水槽から1/2~2/3くらいの換水ですよね?まったく問題ないと思います。

これも想像ですが、ゲンゴロウは飛んで水場から水場へ移動することもあると思います。着水した場所が水深の浅い陽だまりで暖かめだったり湧水で冷たかったり、いろいろすると思うので、短期的な急激な水温の変化には割と強いのではないでしょうか。
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No.403: お世話になっております。 
HN:  john  2010/12/08 21:33:06  
 コシマゲンゴロウ  
こんばんは、そーるわんさん。
本日帰宅しましたら残った一匹のコシマが亡くなっておりました。
昨日まで元気だったのに、プラケの中でちゃんとお尻を浮かした状態で亡くなって
おりました。この週末にも越冬用容器への移動を再チャレンジしようと先週末からコシマを
クロゲンたちから分けて単独でプラケに入れて冬眠中の消化不良もなくすために
エサも止めてました。
また部屋内のタナゴ水槽の温度、窓際内側のタガメのプラケの温度、窓際外に置いたコップの
中の水の温度、と この三箇所の温度を出勤前と帰宅してからの2回メモにとって記録しながら頑張ってただけにかなりショックでした。
こんなんだったらあのままクロゲンところに置いてやってた方がよかったのかな?なんて
上陸越冬をさせた経験もないのでそう考えてしまい落ち込んでしまってます。
今朝は記録を取り出して一番の冷え込みだったのか窓外の容器の水温が8.5℃でした。
明日の朝はもっと下がってそうです。
そうーるわんさんのところではすでに数日前に屋外水槽温度が7℃と書かれてましたが
どのあたりにお住まいなのでしょうか?私は兵庫県です。
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No.404: Re: お世話になっております。 
HN:  ひらた  2010/12/09 00:12:57  
 そーるわん  
JOHNさん、こんばんは。
そうですか、唯一のコシマが亡くなってしまいましたか。
読んで、真っ先に責任を感じてしまいました。
あのままクロゲン水槽に置いてあげた方がもしかしたら長生きしたかもしれないと思われるお気持ち、よく分かります。

率直に、本当に申し訳ないです。

ただ、ひとつだけご理解いただけたらと思うのは、コシマも自然下ではこの時期いっせいに姿を消しているということです。一般的にはおそらく陸上越冬なのでは、と言われていますが、詳しいことは分かっていません。
去年はそれなら僕が!などと意気込んで、あちこちシャベルで土を掘り返しましたがゲンガムは何も見つけられませんでした(陸上越冬中と思われるコバンムシは見つけました)。

ひょっとしたら陸上越冬などではなく、まったく想像の及ばないようなかたちで冬をひっそりと乗り越えているのかもしれません。
でも、野生下で実際にその行動様式を確認できなければ、その生き物の生活史を解明したことにはなりませんが、確認の難しいものごとを実証や実験で再現することができれば、それは本来の姿を推しはかる最も効果的なアプローチのひとつであるはずです。

少なくともうちでは多数のゲンガムが毎年上陸越冬をおこなっています。中には途中で落ちる個体もいますが、翌春にまた元気な姿を土の中から現してくれるゲンガムたちもたくさんいます。
今はまだどの種がそれに該当するのかはっきりしていません。手探りで確認しているところです。

うちの今日の水温は今みたところ2度でした。今日は特に寒いせいで、ここまでいつも下がるわけではありません。東京住まいです。

できればこれも何かの縁ですので、では冬場のゲンゴロウたちはどうしているのか、どう過ごさせるのが冬場のゲンゴロウにとって理想的なのか、もし今後もJOHNさんと一緒に考えていくことができたら幸いです。

今回のうちの越冬にもコシマが含まれています。JOHNさんのところのコシマのぶんもあわせて、なおのこと生きながらえてもらわなければならないという気持ちです。
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No.405: こんばんは。 
HN:  JOHN  2010/12/09 22:19:43  
 ゲンゴロウモドキ  
そーるわんさん、申し訳ございません。
私がメールがへたくそだったために何か責任を感じさせてしまったようで本当にごめんなさい。まったくもってそーるわんさんには責任なんて感じてもらっては困ります。
今回の件は私の無知さ、飼育経験の乏しさが起こしてしまったことです。
たしかにコシマには申し訳なく思っております(ごめんなさい)。
これもひとつの経験としてこれからの飼育に生かしていければと思っております。
これからもいろいろご教授よろしくお願いいたします。
またこちらこそこうして水生昆虫の玄人であられるそーるわんさんとお知り合いになれまして本当にうれしく思っております。
ここ最近でこちらの掲示板が私だけからのメールでいっぱいになってしまい申し訳ございません。
これからも本当にどうぞよろしくお願いいたします。

来年は春になりましたら今回ホンゲンを採集できた場所にもいちど行ってみようと計画しております。
やっぱりオスも自分で採取したいんですよね。
この週末にも出来るだけ水温を落としてやろうと思うのでホンゲン水槽を窓際へ移動させよう思ってます。そのほかに繁殖期までに気をつけなければならないようなこと、準備しておかなきゃならないようなことがあれば教えていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。
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No.406: Re: こんばんは。 
HN:  そーるわん  2010/12/12 00:08:35  
 そーるわん  
JOHNさん、こんばんは。
いえいえ、こちらこそ。僕はJOHNさんのクロズマメやコシマのような中型種にも大型種と同じような愛着を持って飼われているところにグッとくるものを感じてたので、いろいろお話できてよかったです。

おきらく掲示板
http://yos.divingbeetle.info/bbs/
ここやおきらくの本文検索で「冬越し」や「越冬中」などと検索してみると、僕なんかよりはるかにすごいひとたちのアドバイスやノウハウも覗けると思います。

僕が掲示板を公開性にしているのは、こういうときにみんなで共有している知識が役に立てばというところが大きいので、ぜひそっちも覗いてみてくださいね。

強いて付け加えるなら、もし生息地がJOHNさんのところからそんなに遠くなければ、一度冬場に足を運んで感じをつかんでおくのも、あとあと有効かと思いますよ。
僕自身も、冬場の採集を知らなければこんなにハードニングにはこだわらなかったんじゃないかと思います。
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No.407: ビッグニュースです! 
HN:  JOHN  2010/12/12 07:46:12  
 コシマゲンゴロウ  
おはようございます、そーるわんさん。
ビッグニュースです。コシマ生きてました。
実はもしかしてと思い越冬ケースに入れていたんです。
何度か確認しているとケースに対して横向きに置いたはずのコシマが若干ですが動いているように感じました。それが二度ほどあり、やっぱり動いてるよな~と思いまして割り箸でツンツンしてみたところ足が少しではありますがピクンピクンと反応しました。
めちゃめちゃうれしかったです(泣)
まだピートモス上にいるだけでもぐってはいませんし、室内保管なんです。
穴を開けて埋めてあげて屋外に出してやったほうがよいでしょうか?
また水に戻したりは危険なような気がしております。
今は背中にそっとピートモスをかけてあげてるだけです。
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No.408: Re: ビッグニュースです! 
HN:  そーるわん  2010/12/12 16:54:47  
 そーるわん  
こんばんは。
コシマ生きてましたか、そうですか。
言いづらいですが、期待はほぼできないと思います。

うちでも浮いてしまったゲンゴロウに何度か蘇生を試みましたが、ほとんどが少し延命できたかな?くらいで結局ダメになるのがほとんどでした。1~2匹復活した記憶がありますが、それももしかしたら試みた蘇生方法より、発見が早かったために個体のダメージが少なかったから、という理由の方が大きい気がします。

僕よりはるかに詳しいひとにも聞いてみましたが、やはり難しいのでは?ということでした。

一応、以下うちでやっていた蘇生方法です。
濡らしたティッシュの上に個体を置いて、ティッシュごとタッパなどの容器に置き、上からライトをあてて暖めます。何度くらいにすれば効果があるのかはまったく分かりませんが、極力代謝をあげてあげるようにして呼吸機能を促進してあげます。
ライトの距離はタッパに温度計を差し込むなどしながら調整してあげてくだい。28度くらいがいいのでは?という気がしますが、分かりません。うちではほとんど完全復活はしませんでした。数日そのままにして、ずいぶん動くようになったかな?と思える程度に復調して見えても、今度はエサをとれないことで弱ることの心配もでてきます。

JOHNさんのコシマの場合は、今度は越冬準備のために水温をさげていたことと間逆の負荷を与えることになるので、もしかしたら余計にダメージを与えるかもしれません。

もし復活したら、足場や陸地をたくさんたくさん用意した水槽で溺れずらくして、そのまま室内飼育がいいかと思います。上陸越冬するだけの体力はもう残ってないのでは?という気がしますので。

申し訳ありませんが、いずれにしても期待はできないと思います。
コシマのように元々寿命が1年(?)程度の昆虫には、酸欠によって壊れた細胞や機能不全を自然治癒させるような高等な能力はほとんど備わっていないと思います(寿命が数年あるCybister属より、さらに低いのではないでしょうか…)。
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No.409: Re: Re: ビッグニュースです! 
HN:  JOHN  2010/12/12 18:04:28  
 コシマゲンゴロウ  
早速のご返信ありがとうございます。

また他の方にも伺っていただきまして本当に有難うございます。

先ほど帰宅しましてまたコシマを確認しましたら少し潜っておりました。

まだ覗けば姿が見えるくらいのところなんですけどね。

潜ろうとしてではなく、ただグルグル回っていてこうなったのかもしれません。

先輩方のご意見から察するにおそらくそうなんでしょうね。

僕はもう少しこのままでこのコシマの様子をみてみようと思います。

そーるわんさんのおっしゃった間逆の付加を今の状態のコシマに与えてみるのは何かかわいそうな気がしてしまいまして・・。

このまま見守ってあげたほうがいいような気がします。

もう少し潜ってくれれば外に出してあげようと思います。

春になっても起きてこなければマンションの敷地の生垣にでも埋めてやろうと思います。
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No.410: Re: Re: Re: ビッグニュースです! 
HN:  yana  2010/12/12 23:59:28  
 ツブゲンゴロウ  
こんばんは。横から失礼します。
僕よりはるかに詳しいそーるわんさんからお電話をいただき、お話を伺いました。僕自身そういった状況から蘇生できた経験がなく、「難しいと思います。。。」としかお答えできなかったのですが、JOHNさんの書き込みを詳しく読んでみてはたと思いました。
水の上に浮いていた状態が、「水温低下によって体が動かなくなっただけ=溺れていない」のであれば、潜るような仕草も観察されたようですし、僅かですがそのまま越冬状態に移行できる可能性があるかも知れません。このまま越冬させるのであれば、ピートモスが乾燥しないように気をつけて、なるべく寒くて温度変化の少ない場所に置いて様子をみるのがよろしいかと思います。

無事に冬を乗り切れるといいですね。
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No.411: Re: Re: Re: Re: ビッグニュースです! 
HN:  そーるわん  2010/12/13 22:31:55  
 そーるわん  
yanaさん、ご助言ありがとうございます。
そうですね、溺れたわけじゃなくてちょっとした仮死状態のようになってたのなら、このまま陸上越冬にシフトすれば、もしかしたら持ちこたえてくれるかもしれませんね。
言われてみてなるほどです。ありがとうございます。

JOHNさん、そういうわけでまだ可能性はあるかもしれませんね!
期待できないなんて言ってすみません。もし自力でうまく潜れないようなら、そのままだと厳しい寒気にさらされちゃうので強制的に埋めちゃってもいいと思います。

ぜひこのまま面倒みてあげてください。
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No.412: こんばんは。 
HN:  JOHN  2010/12/13 23:39:44  
 コシマゲンゴロウ  
昨日はYANAさんからもご連絡いただきましてどうもありがとうございました。
今日のコシマですが昨日とは様子がずいぶんと違っておりました。
帰宅しまして日課の犬の散歩も後にし、真っ先に確認しましたら一昨日と同様のポジショニングでしたがひっくり返っておりました。
しかも後ろ足がビックンビックン動くほどに変わっておりました。
これは!と思いましてひっくり返してうつぶせにし、背中に室温の水(19℃)をスポイトで2~3滴たらしてぬらしてあげると少しですが反応がありました。
期待に胸が膨らみましてそのままピートモス上ではありますが蛍光灯であっためてあげてみることにしました。
明かりに驚いたんでしょうか?さらに足をばたつかせていました。
これだけ元気なら同じ部屋においていたんだし水に戻してみようと思いまして数日前より別の用途でプラケに入れていた汲み置き水にコシマを入れてみました。

すると・・・



泳いでくれました(泣)

今さっきですがマグロの刺身を1ミリ角ほどですが与えてみると食べてくれたんです(泣)

とりあえず安全のためプラケの水深は1センチにしまして休憩場所の水草を入れ、これから眠

るタナゴたちの水槽の蛍光灯を水上フィルターの上に上げましてその上にコシマのプラケを置

いて活性をあげるべく少しばかりですが加温しております。

気になるのは水中からしばらく遠ざかっていたため乾燥したのかミズスマシのように背中がほ

とんど全部浮いてしまっております。

これからどうなるかわかりませんが続けて報告させていただきます。
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No.413: Re: こんばんは。 
HN:  yana  2010/12/14 01:40:09  
 ンキマメゲンゴロウ  
こんばんは。まずは復活おめでとうございます。
コシマは目覚めてしまったのですね(^^;
この際陸上越冬は諦めて加温状態のまま飼育するのがよろしいかと思います。

長生きするといいですね。
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No.414: ありがとうございました。 
HN:  JOHN  2010/12/14 23:00:52  
 コシマゲンゴロウ  
YANAさん、こんばんは。
今日もコシマは元気です。
いろいろとお世話になりまして有難うございました。
また、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
YANAさんはホームページやブログなどはされておられないんでしょうか?
来年のホンゲン累代飼育へのチャレンジに向けてベテランの方々からご意見やアドバイスをいただければと思っておりまして、ご連絡取れるようになれればありがたいです。
今回の我が家のコシマの一件ではお本当に「世話になりまして有難うございました。
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No.415: こんばんは 
HN:  JOHN  2010/12/15 21:51:46  
 コシマゲンゴロウ  
そーるわんさん、いろいろと有難うございました。
本日もコシマは元気です。
しばらくこのままで様子を観てみようと思います。
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No.416: Re: ありがとうございました。 
HN:  yana  2010/12/17 01:21:40  
 げんごろう  
すみません・・。ブログはあるのですが、昆虫のことはあまり書いてないのです。ことに飼育に関しては一度も書いた記憶がありません(というか書けない・・)。僕はブリーダーではないので、飼育に関してのノウハウをほとんど持っておりません。飼育について僕が知っていることといえば、飼育書を開けば書いてあるような基本的なことだけです。ただ小型種好きなもので、あまり注目されないコシマの話題に嬉しくなってしまい、僅かな経験だけを頼りに、ついついおせっかいな書き込みをしてしまいましたm(_ _;)m
ご期待にそえず申し訳ございません・・。
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No.417: Re: Re: ありがとうございました。 
HN:  そーるわん  2010/12/21 00:18:28  
 そーるわん  
JOHNさん、こんばんは。
コシマはその後どうですか。持ちこたえてくれたようでよかったですね。

でも、このことでどうかハードニングに抵抗を持たないでくださいね。

たぶん越冬させないことで生きながら得たとしても、冬のあいだも代謝が促進されることでもしかしたら本来一年の寿命が大幅に短くなってしまうかもしれません。
どっちがその生き物にとって幸せなのかは分かりませんが、そもそも虫に幸不幸を感じる感覚などないはずですが、それでもその小さな生き物に肩入れして、快適に暮らさせるのが昆虫飼育の醍醐味だと思います。
そういう意味ではJOHNさんのところのコシマはとても幸せだと思います。

ただ、何度も繰り返すようですが、この時期コシマは水中から一斉に姿を消しています。それはコシマの意志ではなく、ただ生存本能に駆り立てられただけかもしれませんが、その足や羽根を使って自ら移動しているのは間違いないと思います。
飼育下でももしそれらの生活史にあわせて環境を用意してあげることができれば、ブリーダー冥利に尽きるかと思います。

昨日、一昨日とフィールドに出る機会があったので、今年もあちこちスコップで掘り返してみました。残念ながら今回も何も発見できませんでした。
そんな中での上陸越冬は、仮説に基づいた実験のようなものです。湿度や好む土壌、潜行深度なども何も分かりません。手探りです。
もしかしたらまったく違う方法で、2000メートル上空の雲の中で上昇気流に吹かれて、夢を見ながら春を待っているのかもしれません。

JOHNさんが懲りていなければよいのですが。
ともあれコシマ復活おめでとうございます。
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No.418: 探索ご苦労様でした。 
HN:  john  2010/12/23 09:40:17  
 エサキン  
おはようございます、そーるわんさん。
ご連絡ありがとうございます。
こちらからも連絡しなければと思っていたところでした。
残念ながら数日後にコシマは再び浮かんだまま動かなくなりました。
今回は前回と様子も変わっており、力尽きている様子が見て取れました。
一様モスのほうへ移動はしてみたんですけど、今朝まで無反応です。
この週末に埋めてやろうと思います。
せっかく作った越冬ケースですから来年また小型種を我が家に迎えることになれば
再チャレンジしてようと思います。懲りてませんよ!

話は変わるのですが窓際で越冬中のタガメのプラケの水面に膜がたびたびはるので
驚かせないようにエアチューブで水を抜き取り(水深2.5センチほどの30センチのプラケ)
同じ温度の汲み置き水をゆっくりゆっくり注いだんですがタガメが起きちゃいました。
エサをあげたほうがよいのでしょうか?またあげずにこのまままた眠ってもらった方が
いのでしょうかね?
毎年のような水深のある水槽での越冬では水換えをしても(コケがひどくなっていたため)
起きませんでしたし、エサ金を入れていても春までは食べないんですよね。
どうしたもんでしょうか?

関東は遠いですね。でもそーるわんさんのような詳しい方と一緒に探索に出かけてみたいです。
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No.419: Re: 探索ご苦労様でした。 
HN:  そーるわん  2010/12/23 21:30:49  
 そーるわん  
そうでしたか、コシマは残念でしたね。。

> 水深2.5センチほどの30センチのプラケ
えっ、水の体積はそんな少ないのですか?びっくりです。
でもJOHNさんはそれで8年ほどやられてるんですよね??

逆に、そのくらいで水中越冬できちゃうものなのでしょうか?

探索、機会があったらご一緒しましょうね。僕もずいぶん長いことローモチベーションなので、気分一心のチャンスかもしれません。
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No.420: こんばんは。 
HN:  JOHN  2010/12/23 23:29:04  
 コオイムシ  
いえいえ、今回は特別です。
いつもは36センチか45センチにスポンジフィルターを入れて水深15センチ~20センチくらいで越冬させてます。
起こしてしまうまではウィローモスネットにもぐって背中を出したままひと月以上眠っておりました。
今秋はホンゲンを急遽迎えいれたりがあり、タガメには申し訳ないですが移動してもらうこととなりましてプラケでの越冬になってしまったのです。
今日夕方も確認しましたが動きは鈍いです。一様起こしてしまったのでエサは入れたほうがよいのでしょうかね?
プラケなので簡易式のろ過も入れてませんし、エサを入れる入れないは大きな判断かと思いまして。
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No.421: Re: こんばんは。 
HN:  そーるわん  2010/12/24 01:25:58  
 そーるわん  
そうでしたか。
僭越ですが、今年も例年のような越冬方法をされた方がよいのでは?と思います。
水深2.5センチほどの30センチのプラケでは、とても安定した低水温状態の保持は難しいと思います(途中で目が覚めてしまうのは水面を揺らしたからよりそっちに原因がある気がしてなりません)。

実証に基づいた根拠はないのですが、途中でエサをあげるより春が来るまでしっかり冷やしてあげた方がはるかにいいと思います。僕ならそうします。

タガメやコシマに限らず、越冬個体は越冬できるように用意周到に体の準備をしているはずで、冬のある日に今日一日だけ小春日和だから一日だけ起きてエサでも食べてようか、などということはしていないのではないでしょうか。翌日からまた急に寒くなった場合、体に取り込んだ未消化のエサは、次に冬眠から目覚めるまで体内に残ったままですよね?それってどうなるのでしょうか。器官を詰まらせたり醗酵したり等いろいろ問題を起こさないでしょうか。
越冬させるならしっかりさせないと、個体は体がついていかずに調子を崩してしまうのではないかと思います。

それと越冬期間が一月というのも、ものすごく短いという印象を受けました。
できれば一度この時期の現地に足を運んでみてください。思うところもいろいろ出てくるかと思います。
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No.422: Re: Re: こんばんは。 
HN:  JOHN  2010/12/24 23:56:13  
 たがめ  
そーるわんさんこんばんは。
そうですか、例年とおりの状態に今からですが戻してやろうと思います。
寒波がきてるので外に汲み置き水を作っておいて水温を見ながら移動させてあげようかなと思います。
ご指摘がありましたが越冬期間は一月ではないです。
毎年10月末には捕食しなくなり翌年3月末~4月初旬くらいまでじっとしております。五ヶ月といったところでしょうか。
春になったら例の場所にオスゲンを求めて伺うつもりなのですがもしも取れなかったらと
思うと不安でして。
ネットでみてみたらちょうど天然採集もののオスがあったので春からの繁殖チャレンジには
早い目にこちらを迎えておいたほうがいいのでは?とおもいつつ、この時期なので発送などで移動させたりするのはどうなのだろう?と悩んでおります。
オス用の水槽はこの週末にでも立ち上げる予定です。
特別なにか段取りなどございましたらご教授よろしくお願いいたします。
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No.378: 無題 
HN:  バルシュ  2010/05/13 20:49:28  
 ホテイアオイ 
この間、ホンゲンゴロウを2匹成虫まで育てることに成功したのですが

干物の魚の目玉を与えた結果、2匹ともすぐに死んでしまいました・・・。

何か害になるものがあったのでしょうか・・・。

ホンゲンゴロウを成虫まで育てきったときは、
 
感動してうれしくてしかたなっかったのですが

今は、悲しくて悲しくて仕方ありません、何度も後悔しています・・・。

今年こそは、このような失敗をせずにしたいと考えているのですが。

ホンゲンゴロウが卵を産むには日照時間を管理しないといけないと聞きましたが

本当なのでしょうか?

最近ライトを消す時間がかなりばらばらなので

卵をちゃんと産んでくれるか心配です・・・。

大丈夫でしょうか?

No.379: no_title 
HN:  そーるわん  2010/05/23 21:27:23  
 そーるわん  
バルシュさん、こんばんは。
干物の魚の目玉ですか、分かりませんが、特別に魚の目玉がダメだとかは聞かないので、もしそれに原因があったとしたらなにか害のある添加物が含まれていた、とかでしょうか。

でもいっぺんに死なれるとキツいですね。お気持ち察します。

ゲンゴロウの日照時間ですが、日本のような季節の変化がはっきりした地域で、間違えずにちゃんと繁殖期に産むということはやはり日照や気温、またはその両方が密接に関連していて、それがある一定上の条件を満たすとトリガーとなって交尾や産卵を誘発するのではないかと思います。

ただ飼育下だと割と適当に飼っていてもワイルドだと産んでくれたり、逆にブリードだとちゃんと環境を用意しているつもりでも産んでくれなかったりするので、他の要因も関連しているのかもしれません。
繁殖期の日照や気温よりそこに至るまでの日照や気温の方が大切なのかもしれません。

なのでバルシュさんのところではどうなるかなんとも分からないのですが、自然下とできるだけ近い環境を用意することは決してゲンゴロウにとってマイナスではないはずなので、今からでも可能であればライトを長日でセッティングしてあげたりするとより安心かもしれませんね。
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No.382: Re: no_title 
HN:  バルシュ  2010/06/05 11:15:35  
 ホテイアオイ  
そーなんですか・・・。わかりました。

できるだけ同じような日照時間に合わせてみたいと思います。

そーるわんさん、返信ありがとうございました。
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No.373: 初めての成虫が・・・ 
HN:  バルシュ  2010/01/24 18:10:41  
 くろげんごろう 
お久しぶりです。
この間、幼虫が無事に成虫にまで育てることに成功しました。

初めての、経験だったのでとてもうれしかったのですが・・・。

成虫になったクロゲンは、1週間後に亡くなってしまいました・・・。

原因がまったくわかりません・・・。

羽化したばかりの成虫で何か注意しないといけないことがあるのでしょうか?
No.374: no_title 
HN:  そーるわん  2010/02/09 01:25:14  
 そーるわん  
バルシュさん、こんばんは。
お返事遅くなりすみません。

成虫の羽化までいったのですね、おめでとうございます。
自家繁殖の新成虫は愛着もひとしおと思います。1週間でなくなってしまったとのこと、お気持ちお察しします。

羽化したばかりの成虫はやはり体もまだやわらかいので、2~3週間は混合飼育は避けた方がいいと思います(複数飼育している場合)。
それと、おなかはからっぽですので貪欲です。自然界では、これから寒くなってエサもとれなくなっていく時期です。食べたいだけ食べさせて、冬を乗り切るスタミナをつけさせてあげること、でしょうか。

でもそれとは別に、やはり落ちる個体は落ちてしまいます。もしかしたら幼虫時代からのエサに含まれていたよくない成分の生物濃縮や、積算温度の過不足とか、原因あってのこともあるかもしれませんが、弱い個体は弱いのかな、とも思います。たまたまそういうケースだったのかもしれませんね。

来年がんばって、ぜひやんちゃなわんぱくっコを迎えいれましょう^^
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No.375: no_title 
HN:  バルシュ  2010/02/15 01:06:58  
 くろげんごろう  
返信ありがとうございます。

もうひとつ聞きたいのですがよろしいでしょうか?
まだ、ゲンゴロウの幼虫が3匹おり、最近1匹が上陸時期になったのですが
頭を地面に突っ込んで動きません・・・。
最初の1匹は潜ってくれたのですが(3~4週間かかった)
もう2週間たっています・・・。
寒いからでしょうか?
寒さ対策にハロゲンランプを点けてます。
なんかアドバイスはありませんでしょうか?
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No.376: no_title 
HN:  そーるわん  2010/02/17 00:25:15  
 そーるわん  
わ。
この時期に幼虫がいるのですか、すごいですね。。

僕は冬場の繁殖はとっても苦手なのですが(たいてい潜ったまま数ヶ月がんばった挙句に☆)、やはりなんといっても、いかに繁殖期の環境を再現できるか、そのあたりが腕の見せどころになってくるのではないでしょうか。
といっても温度、日照いろいろあると思いますが、ハロゲンランプなら一石二鳥かもしれませんよ?
たくさんあってちょっと見難いかもしれませんが、検索フォームの単語のところに「冬」といれて過去ログ確認していただけると、なにかしら参考になるところもあるかもしれません。よかったら見てみてくださいー。
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No.377: no_title 
HN:  バルシュ  2010/03/25 01:09:59  
 げんごろう幼虫  
ありがとうございました。

それと返信が遅れて申し訳ありませんでした。
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No.311: 夏孵化のタガメが・・・。 
HN:  TREX  2007/11/12 19:03:45  
 たがめ 
TREX
はじめまして。TREXです。
いつも楽しく拝見させていただいています。
うちの夏に孵化したタガメですが、親虫になりまた 4ヶ月で産卵し孵化しました。
こんな短期でサイクルするのでしょうか?
経験ありますか?
♂♀今期孵化(同親)確認済み。
6年飼育して初めてです。
No.312: no_title 
HN:  そーるわん  2007/11/12 23:42:24  
 そーるわん  
TREXさんはじめまして。書き込みと添付画像ありがとうございます。
タガメ、やはりこうしてみると、壮観ですねー。

新成虫が経年せずに繁殖するという話は僕も聞いたことあります。ちょっとリソース覚えてなくて、さっき知人に電話して聞いてみたのですが、「日照と温度が持続されていれば」やはりそういうことはあるそうです。

うちではそういった経験がなくて分からないのですが、越冬で性成熟するわけじゃないということなのかもしれませんね。

でも、季節はずれの幼虫育成、やはりちょっと苦労の多いものになるのでしょうか。よかったらまた経過のほどお聞かせください。
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No.313: no_title 
HN:  alice  2009/11/18 12:49:41  
 たがめ  
TREXさんタガメが増えたら分けてもらえませんか?
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