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No.362: 繁殖 
HN:  ナンコツ  2009/10/31 14:17:42  
 げんごろう幼虫 
先月、生まれて初めて採集したゲンゴロウを室内で飼育しています。
交尾はよく見かけるのですが、ホテイアオイのほうになかなか卵を生んでくれません、水温は20〜25度にしているのですが一向にだめです,何かいい方法はありますか?
No.363: no_title 
HN:  そーるわん  2009/11/04 23:09:11  
 そーるわん  
ナンコツさん、こんばんは。

最近僕はゲンゴロウをほとんど繁殖できていないのでちょっと書きづらいのですが、がんばって書いてみます。

えと。
この時期は自然界ではもう繁殖シーズンは終わっているので、普通であれば産まないと思います。
でも環境の変化で繁殖行動が誘発されやすいようで、この時期でも好条件を用意できれば飼育下でも産卵~孵化することもよくあるようです。
このあたりは日本の変化の激しい四季に行動様式を適応させている虫ならではの条件反射なのかもしれません。

しかし問題は幼虫が産まれた後だと思います。これから冬にかけて育つ幼虫は寒さとの戦いになります。8月頃と比べるとそのままでは食欲や成長速度も落ち、特に蛹化は簡単ではないと思います。
コガタノゲンゴロウでは11月上陸個体が数匹、半年ほど前蛹のままだったことがあります(たしかそのまま☆)。
コガタノゲンゴロウは南西諸島産のため、ゲンゴロウほど寒さに適応できていないせいもあったのだと思いますが、加温は必須だと思います。

参考までに、以下は僕が敬愛した超新星爆発ブリーダー・とよかんさんの冬季繁殖データです。以前ご好意で提供してくれました。ものすごいスキルのひとでしたが、今はもう遠いまほろばです。
http://yos.divingbeetle.info/waterbeetle/cybister_japonicus_data02.php

また、コガタノゲンゴロウより寒さに強いはずのコガムシでも同様に、晩秋上陸の後、何ヶ月も前蛹のまま結局落としてしまったこともあります。
このあたりは生育時のエサのからみなどもありそうで一概には言えないのですが、成長や蛹化に必要な積算温度なども関係しているかもしれないので、原因の見極めも難しくなります。
3齢後期の上陸時期も、上陸の用意ができたから食べなくなったのか、温度が低いために代謝が落ちているからなのか分かりづらく、上陸のタイミングも見極めづらくなります。

冬季でもゲンゴロウクラスであれば市販のエサで全齢まかなえるため、その点は心配ないと思います。
ホテイアオイはよく産んでくれるので産卵床にも問題ないと思います。

たまたま僕も今トビイロゲンゴロウ(これまた南西諸島産)が10月中旬に上陸していまして、おざぶヒーターという簡単なヒーターで加温していますが、外気温に左右されるのでここ数日は20度ちょっとしかあがっていないかもしれません。
この時期の蛹化~羽化は僕の経験値ではとても難しいです。蛹化が最大の難所な気がします。

もし来期まで待てるようであれば、自然下の繁殖期にあわせて幼虫をとるのが羽化率も高くなるかと思います。


ちなみに冬越しさせる場合であれば、おきらくでスピリットさんがおっしゃっているやり方がベストかと思います。以前はゲンゴロウもいかに冬場ハードニングできるかが来期繁殖のポイントになっている気がして(特に都会はヒートアイランド現象もあってなかなか生息地のように冷えないので)、がんばって冷やしていたのですが、普通に室内飼育でも累代飼育されているひともいて、これはそんなにシビアではないのかもしれません。
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No.364: no_title 
HN:  ナンコツ  2009/11/11 15:02:49  
 げんごろう幼虫  
そーるわんさん
ご教授有り難うございます。
冬場の時期の幼虫の飼育はかなり困難なようですね。いまのところ産卵は確認できていないので、とりあえずは安心です。春に産卵するのを楽しみしています。
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No.365: no_title 
HN:  スピリット  2009/11/14 16:49:51  
 げんごろう  
ナンコツさん、そーるわんさん、毎度どうもです。
僕はおきらくオンリーの常連さんでして、専門板は数ヶ月に1回見るかどうか
なんですが、今日は偶然何気に開きました。(待機業務に疲れて...)
そして、初めて書き込みします。
横は入りみたいでごめんなさい。全てそーるわんさんのアドバイスの通りで、
私からも付け足しでアドバイスをします。
よけいなお世話だったらごめんなさいね。

ホンゲンは、時期と環境を整えてあげればいずれボカスカ産卵に至ると
思います。それにはまず十分な成熟と冬越しも必要要素です。
あと、おきらく板にも書きましたが、よけいなストレスを与えないなども。
早く幼虫飼育をしたい気持ちは十分わかりますけど。
しかし、冬期の人工繁殖は、初めて繁殖をやる人ではかなりハードルが高い
と思います。
それなりの設備投資も必要ですし、繁殖の場所や容器全て。(初夏を作る?)
自然に任せた通常の季節で十分な経験や記録をしている方なら、
何が良くて何が悪いか、飼育現状にあった対処判断もできると思います。
たとえ餌が確保できても、水交換の水温調整やら何やら大変な手間も
覚悟しなければならないし、飼育個体のリスクも大きいです。
ということで、特別な研究など目的がある場合を除き、お勧めはできません。
僕からすると、ゲンゴロウの繁殖は1ヶ月前位に全コンプリートしたばかり
なので、これから冬越しで一段落と言った感じです。
それも必要と思ってます。
ナンコツさん、焦っても良いことないです。来年5月~本シーズンが来る前
に、本人もゲンゴロウもへこんでしまってはもともこもないです。
気長にやりましょう。

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No.366: no_title 
HN:  そーるわん  2009/11/16 00:21:37  
 そーるわん  
スピリットさん
こちらでもありがとうございます。補足助かります。

ナンコツさん
その後採卵されたようですね。こうなったらなんとしても孵化~羽化してほしいものですね。
しかし僕は冬季のゲンゴロウ育成に関して、上述したとよかんさんのデータしか知らないのです。
もしうまく羽化できたら、後学のためにもぜひ育成データを教えてください。

採卵の確認に至る観察力や行動力を拝見していると、ナンコツさんの下でならこの時期でもゲンゴロウはうまく繁殖できるかもしれません。そんな気がしてきました。
がんばってください。

それと、以下自分への備忘録も兼ねて。
上記481-1の書き込みの後、トビイロは無事に羽化してくれました^^
09/08:孵化、09/21:2齢化、10/05:3齢化、10/19:上陸、11/11:羽化 でした。
通常期産まれのトビイロの生育データを録っていないので比べられませんが、それでも当時の記憶や他のCybister属と比べても総生育日数64日と、倍くらいの日数がかかりました。
9月産まれでこれでした。温度はちゃんと録っていませんが、おざぶヒーター(とよかんさんデータいわくHOT座布団)で平均20数℃~25℃くらいはあったかと思います。
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No.367: no_title 
HN:  ナンコツ  2009/11/17 22:51:30  
 げんごろう  
スピリットさん、そーるわんさんありがとうございます。
とりあえず、卵を確認することができました。
冬のこの時期にかなり大変ですが、生まれたものを粗末にすることは出来ないのでなんとか、あがいてみます。
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No.368: no_title 
HN:  そーるわん  2009/11/20 01:03:20  
 そーるわん  
いえいえ、がんばってください~。
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No.369: 浮けない? 
HN:  バルシュ  2009/11/12 19:32:47  
 げんごろう 
最近、飼育しているゲンゴロウが呼吸のために水面に浮くことができなくなってしまいました。
お尻を水面に出しても浮けずにすぐに沈んでしまいます。
自分で潜っているわけででわなく必死に呼吸をしようとしている感じがして浮かんだり沈んだりを繰り返しています。
今のところは溺れている感じはないのですがかなり心配です。
何か対策はありませんでしょうか?
No.370: no_title 
HN:  そーるわん  2009/11/13 00:09:59  
 そーるわん  
バルシュさん、こんばんは。

どの程度浮きづらくなっているのかうまく想像がついていないのですが、食べすぎというわけでもなさそうなのですよね?
まず思い当たったのはそこで、おなかが大きく膨らむほどたらふく食べた後は体が重たくなって浮きずらそうにしている姿をときどき見ます。
そうであればそのうち持ち直すので心配ないのですが、でもきっとそんな悠長な感じでもないのですよね。

そのゲンゴロウは新成虫ですか?奇形で上翅の隙間に水がはいってしまいやすいとか先天的欠陥で空気をためるところが小さくて浮力が弱いとか、そういうことを想像してみました。実際どうなのでしょう。
弱って先が長くないゲンゴロウというのは沈むより逆に浮いてしまってなかなか潜れない感じになってしまうゲンゴロウの方が多いと思います。逆に経年成虫とかであれば寿命も近くなって不調をきたしているのでしょうか。

ゲンゴロウは一度成虫になってしまったら、後は哺乳類のような自然治癒力も望めないと思うので、不調から回復するのはなかなか難しいと思いますが、つかまることのできる水草や流木を多めに配置してあげるとか、水深をさげるとか、そういった対策は有効かもしれませんね。
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No.371: no_title 
HN:  バルシュ  2009/11/14 19:25:59  
 げんごろう  
そーるわんさん返信ありがとうございます。

問題のゲンゴロウなのですが対策を行う前に亡くなってしまいました・・・。(涙
水槽の底で動かずおかしいと思い水槽から出したのですがすでに瀕死の状態でした・・・。

亡くなったゲンゴロウの姿をよく見てみたのですが、奇形ではなく、また、いろいろとくたびれた感じがしたので(足の細い毛がぼろぼろになっているなど。)もしかしたら寿命だったのかもしれないと考えています。
(同じ水槽にいる他のゲンゴロウは元気に泳いでます。)

寿命の場合は沈むのでしょうか?
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No.372: no_title 
HN:  そーるわん  2009/11/16 00:22:47  
 そーるわん  
そうでしたか、それは残念でしたね。。
バルシュさんの言うとおり寿命だったかもしれませんネ。

寿命の場合は沈むかどうかは分かりませんが、言いたかったのは、死んでしまうゲンゴロウはその前に、沈むよりは浮いていることの方が多い気がするということでした。
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No.356: はじめまして 
HN:  バルシュ  2009/09/23 08:51:18  
 くろげんごろう 
はじめまして。
ゲンゴロウを飼育し始めて二か月の初心者です。

ひとつ質問したいのですがゲンゴロウの後ろ脚の付け根に白カビのようなものがついてしまいどうすればいいのか困っています。
クロゲンの一匹は後ろ脚一本を丸々覆ってしまいました。
治療法を教えてください。
よろしくお願いします。




No.357: no_title 
HN:  しん  2009/09/25 00:33:30  
 げんごろう  
バルシュさん、はじめまして。しんと申します。

ゲンゴロウはよく足の付け根に水カビのような白いフワフワしたものが付着しますね。
基本的には軽い症状の場合、生存にあまり影響はないものの、見栄えは良くないですし症状がひどくなった場合は全く生死に係わらないとは言い切れません。

主な治療法としては塩浴(淡水魚でよくある治療法です)が有効といわれています。また大きい水カビであればティッシュでやさしく、つまんで取ってあげてはいかがでしょうか。

塩浴の濃度としては、1%食塩水(水100gに対し塩1g)が良いのではないかと思います。

それでも効果がない場合は、なかなか治療は難しいかもしれません。

参考になれば幸いです。
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No.358: no_title 
HN:  バルシュ  2009/10/01 09:55:03  
 くろげんごろう  
しんさん、ありがとうございます。
とても参考になりました。
がんばってみます。
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No.359: no_title 
HN:  そーるわん  2009/11/04 23:15:04  
 そーるわん  
バルシュさんこんばんは。
その後、クロゲンの具合はいかがですか?塩浴が効いて治ってくれているといいのですが。マメゲンクラスになると水カビはなかなか厳しいものがあるのですが、Cybister属であればなんとか持ち直してくれるかもしれませんね。

水カビが発生しやすい水槽の条件などもありそうなので、調子を戻してからも、普段の水換えは少し多めの方がいいかもしれませんね。
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No.360: no_title 
HN:  バルシュ  2009/11/05 22:09:49  
 くろげんごろう  
おひさしぶりです。
クロゲンゴロウですが無事にカビが取れ元気に泳いでいます。
クロゲンゴロウの幼虫も1匹生まれました。
初めての幼虫なので大切に育てたいと思います。

いろいろとありがとうございました。

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No.361: no_title 
HN:  そーるわん  2009/11/16 00:19:43  
 そーるわん  
バルシュさん
そうでしたか、それはよかったです。嬉しいニュースをありがとうございます。

しんちゃんのおかげですね。ありがとうございます。
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No.354: 無題 
HN:  さくらんぼ紅茶  2009/07/01 22:29:25  
 ガムシ 
丁寧なアドバイスをありがとうございます!とても感謝しています。
そーるわんさん宛てにメールも送らせていただきました。

幼虫については、心配ですがしばらく様子を見ていこうと
思います。無事に成虫になれることを願います。

ありがとうございました。
No.355: no_title 
HN:  そーるわん  2009/07/01 22:49:30  
 そーるわん  
いえいえ、もうほんとにとんでもありません~^^
無事成虫になるといいですねー。
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No.352: コガムシ 
HN:  さくらんぼ紅茶  2009/06/28 23:18:24  
 ガムシ 
全くのシロウトで恐縮ですが書かせていただきます。
コガムシの終齢幼虫を飼っていて、そろそろ上陸かなと思い
土を入れたケースに移したのですが、なかなかサナギになりません。
いったんは自分から土に潜っていったので安心していたら、3日後くらいに
また出てきてしまいました。 エサをあまり食べなくなった(捕まえるけどあまり
食べないうちに捨ててしまうようになった)ので、上陸させてみたのですが
まだ早かったのでしょうか?  水を入れたケースに戻してみたのですが
以前のように水面から尾や顔を出すわけでもなく、沈んだままで
だんだん苦しそうに動きだしたので心配になり再び土を入れたケースに戻し、
今度はあらかじめ穴を掘ってそこに入れてみました。
穴は深さ5㎝くらいで、暗くするために入り口にアルミの蓋を乗せてみました。
それからもう4日くらいたつのにじっとしたまま変化なしです。
今は生きていますがこのまま死んでしまうのではと心配しています。
何かアドバイスがいただけるとうれしいです。
No.353: no_title 
HN:  そーるわん  2009/06/30 01:28:41  
 そーるわん  
さくらんぼ紅茶さん、はじめまして。

うちではコガムシは終齢から早いときで2~3日で上陸、4~5日で羽化しました。たしか8月の盛夏の頃でした。7月に育てたときには終齢から4~5日で上陸、1週間で羽化だった記憶があります(ちょっとうろ覚えなのであらためて確認しておきます)。

今の気温を考えると本来であれば1週間くらいで羽化するはずだったのではと思いますが、這い出てきてしまったということは何か問題があったのかもしれません。

見当違いも多いと思いますが、思いついたところをあげてみます。

> 沈んだままでだんだん苦しそうに動きだしたので
こちらの様子からすでに前蛹状態に移行しているのではと思います。そうであれば上陸に必要な摂食量が欠けていたというのは除外してもよいと思います。
ガムシではありませんが、ゲンゴロウを強制上陸させたときにエサが足りず、20日間ほど絶食させてしまったことがありました。この場合前蛹にもなれずただ空腹に耐えていただけでしたので、水に戻してからものすごい勢いで捕食をはじめ、その後すんなりと潜って羽化してくれました。
なので、捕食のそぶりを見せず、溺れてしまいそうなのであれば準備はできているのではと想像しました。

> 再び土を入れたケースに戻し
土は何をお使いですか。水の湿り具合はいかがでしょうか。
もしピートモスでしたら、指で穴をあけても水が染み出さず、ギュッと押し付けたときに染み出してくる程度がちょうどよいのではと思っています。このあたりは感覚なのでうまく伝えづらいのですが。

気温はどうでしょうか。うちではコガムシは割と深くに潜った(8-10cm)ので、暑さ対策も兼ねているのかと考えたことがあります。

大丈夫だとは思いますが、日中気温があまりあがるようなところだともたないかもしれません。

また、逆のことを言うようで申し訳ありませんが、晩秋にとれたコガムシの幼虫は気温が低かったせいか、上陸後何ヶ月も蛹になれず、さくらんぼ紅茶さんのところと同じように前蛹のまま耐えていました。

それははじめからうまく潜れなかったので市販のオアシスを小さなスプーンでくりぬいて、人工蛹室のようなものをつくって、その中で移管していました。

残念ながら年があけてほどなくして死んでしまいましたが、こちらは気温が低かったことが何か影響しているのではないかと感じました。2匹いたのですが、2匹ともダメでした。

上陸してしまえばすぐに死んでしまうということはないと思いますが、あまり長くそのままでいるようだと厳しいかもしれません。

もうひとつ思ったのですが、エサは何をお使いでしたでしょうか。
もし活アカムシであれば、ときどきよくない影響(?)があるようです。うちでもゲンゴロウでみんな上陸まではいくのですが、うまく蛹化できなかったり、羽化しても奇形だったりというのが頻発したことがあります。
関係なければよいのですが。

参考にならずすみません。無事に蛹になって、羽化してくれることを願っております。
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No.348: 無題 
HN:  鳥好き  2008/09/28 08:17:46  
 げんごろう 
おきらく掲示板に書き込みできません。
とても困っているので何とか対処をお願いします。
No.349: no_title 
HN:  鳥好き→虫好きに変更  2008/09/28 08:23:41  
 げんごろう  
メールを出そうかと思いましたが、管理人というところをクリックしてもメールを出す場所がありません。
スパムメール防止のため、メールアドレスを載せていないんでしょうね…。
無料のメールフォームもたくさんあるので、私のように困っているユーザーさんからの投稿をお受けできるようにしてみてはいかがかと思いますが…。
ま、ここは管理人様のご意向ということで…。
すみません…。
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No.350: no_title 
HN:  そーるわん  2008/09/29 00:43:34  
 そーるわん  
鳥好きあらため虫好き様

すみません。せっかく投稿していただこうとしたところを不手際で、申し訳ありません。せんもん掲示板は書き込めたのに、おきらく掲示板は書き込みができないということですよね?

できるだけ早く対応したいと思いますが、投稿ができなかった際に、どのようなメッセージが表示されていたかお分かりになりますでしょうか。もし携帯からであれば機種もうかがわせていだければと思います。

メールアドレスですが、次回更新時に管理人のページにも掲載しておきます。
現在トップページ左側のメニューの、ポストのようなかたちのアイコンにしか載せておりません。申し訳ありません。貴重なご意見ありがとうございます。
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No.351: no_title 
HN:  そーるわん  2008/09/29 19:29:49  
 そーるわん  
鳥好き→虫好き様

おきらく掲示板に書き込みができるよう修正いたしました。
原因は私の管理のいたらなさでした。申し訳ありません。

ここの掲示板は、現行のログが一定量たまると一部が切り離されて過去ログへ運ばれるという仕組みになっているのですが、過去ログをしまう場所が鍵のかかった状態になっていて、それで書き込み処理に失敗していました。

せっかく投稿しようと書いていただいていた手間を考えると、本当に申し訳なく思います。すみません。

もしよかったらまた書き込みしてあげてください。

ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m
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No.342: はじめまして。 
HN:  DJ黒木  2008/08/03 20:44:05  
 コオイムシ 
セスジゲンゴロウとカンムリセスジゲンゴロウの違いを教えてください。
ネットで調べた画像だと判別ができませんでした。
No.343: no_title 
HN:  そーるわん  2008/08/17 20:56:00  
 そーるわん  
DJ黒木さん、お返事が大変遅くなりましてすみません。

当方まるで両者の違いが分からないのですが、調べてみたところ、東日本でカンムリセスジゲンゴロウの採集報告はないようですね。西日本で採集されているようだと、外形的特徴からの同定はとても難しいもののようです。

西日本であれば他にもテラニシセスジゲンゴロウ、ヒコサンセスジゲンゴロウ、ナチセスジゲンゴロウあたりがセスジゲンゴロウ、カンムリセスジゲンゴロウと並んで見分けが困難なもののようです。

もしかしたらそれが東日本産であったとしても、最近のツブの再分類や新産地報告を見ていると、あらためて確認する価値があるのではないかと感じたりもしました。

お役に立てず申し訳ありません。
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No.344: no_title 
HN:  DJ黒木  2008/08/19 21:49:37  
 コオイムシ  
まだまだ見分けが困難な種があったんですね。
やっぱり専門書がないとダメですね。
ありがとうございました。
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No.345: ゲンゴロウ属幼虫についてです 
HN:  Nむら  2008/08/07 15:39:15  
 げんごろう 
初めまして、今年から大学院で大型稀少ゲンゴロウの研究を始めた者です。こちらでもお名前を見かけるhainoさんには某SNSでお世話になっています。(トラップを落として池に取りに入ったり、アブやマツモムシに刺されたり、ヒルに吸われたり、日記に変なタイトルつけたり…の変な自爆ネタ日記ばかり書いている、と言えばわかって頂けるかもしれません)


今、野外での幼虫を調べていますが、主にクロとナミの幼虫の判別に苦戦しています。特に、こちらのHPにも同じことが書いてあったと思いますがクロ3令とナミ2令の区別をやはり難しく思っています。
上手さんの論文やこちらの「紛らわしい幼虫」を参考にと考えているのですが、論文にある「頭頂の形」がナミゲン2齢ではクロゲンとの差異が曖昧に見えてしまい、判断に迷っています。
判別方法について、何か良い方法があればと思い、書き込みさせて頂きました。

他にもですが…。


・野外でも頭部の黒いゲンゴロウ若齢幼虫をみかけますが、こうした頭部の黒化はナミゲンやマルコガタ、コガタにも起こるのでしょうか?

・野外で極小のゲンゴロウ属幼虫をみかけます。繁殖マニュアルにはナミゲン1齢は25ミリとありますが、産まれたてでも既にその大きさなのでしょうか?20ミリ以下のものはクロゲン(もしくはマルコガタ、コガタノ)幼虫などと判断してもよいのでしょうか?

・顔の妙な小ささと形でマルコガタの3齢は区別出来ますが、マルコガタの2齢以下とクロの2齢以下の区別は難しいものでしょうか?

・「紛らわしい幼虫」のページにある比較写真では、クロゲンに比べてナミゲン幼虫の尾部が長く見えますが、尾部の比較でも判別は可能でしょうか?


色々と質問ばかりで申し訳ありません。
幼虫の比較にお詳しい方、何か御助言など頂ければ幸いです。
No.346: no_title 
HN:  そーるわん  2008/08/17 22:02:57  
 そーるわん  
Nむらさんはじめまして。お返事遅くなりすみません。彼のお知り合いでしたか、それはそれは...大変ですね(笑)。あとで某SNS経由でお邪魔させていただくかもしれません。

上手さんの論文は私も何度も読みました。あれは本当に素敵な論文ですね。もう見すぎてボロボロです。

最初のご質問ですが、おっしゃるように他のゲンゴロウ属に比べて、オオゲンとクロゲンの同定が一番難しいのではないかと思います。

僕も頭部の縦横比率を10数頭測って有意差と言っていいのではないかというようなデータは得られたのですが、目視ではやはり慣れないと難しかったです。
これは私ひとりで録ったデータではないので先方の許可が必要ですが、もし必要でしたらNむらさんにお渡ししてよいか確認してみます。

それと2齢と3齢の区別ということであれば、オオゲンとクロゲンならオオゲンの方が、呼吸器(先端の節)と呼吸器から2番目の節の比率をとったときに、呼吸器の方が長いと思うので確認していただければと思います。
例数が少ないので有意差と呼べるだけのものになるか分かりませんが、少ないデータではそうでした。しかしマルコの3齢も呼吸器が意外と長かったので、あくまでオオゲンとクロゲンの比較の際に、という条件付になるかもしれません。

それと例数が少ないのではっきり言えなくて申し訳ないですが、呼吸器から2節目の中央の縦筋もクロゲンはオオゲンに比べてはっきりしていることがとても多いです。飼育下で20頭くらい確認しましたが、縦線がなかったのは1-2匹です(逆にトビイロは縦線がない方が多かったです)。


> ・野外でも頭部の黒いゲンゴロウ若齢幼虫をみかけますが、
僕は野生下でオオゲンとクロゲンの幼虫以外のゲンゴロウ属を見たことがないので分からないのですが、両者に限ってだと、オオゲンで頭部が黒いのは見たことがありません。クロゲンは中~後期で頭部が黒いのをよく見かけます。
http://yos.divingbeetle.info/diary/img/tour15/Point04-2.jpg
http://yos.divingbeetle.info/waterbeetle/cybister_brevis/kurogen2child02.jpg

逆に飼育下だと光をたくさん当てないとクロゲンはこの程度しか黒くなりませんが、
http://yos.divingbeetle.info/waterbeetle/cybister_brevis/kurogen2child01.jpg
同じ環境下でのオオゲンとクロゲンの比較なら、クロゲンの方が透明度(?)が低いので、頭部の色も参考になると思います(僕はエラの張り具合と共に色も参考にしてます)。


> ・野外で極小のゲンゴロウ属幼虫をみかけます。
オオゲンは生まれたてで25mm(@飼育下)あるので、20mm以下はおっしゃるようにオオゲン以外と判断していいのではないかと思います。


> ・顔の妙な小ささと形でマルコガタの3齢は区別出来ますが、
1齢は難しいですが、2齢ならすでに鋸歯と細面具合とマルコのゼラチン質のような体の質感(クロゲンはもっと透明度(?)が低いです)で区別できますが、飼育下でしか比較したことはないので参考にならないかもしれません。


> ・「紛らわしい幼虫」のページにある比較写真では、
すみません、書く順番逆でした。先に書いたように2齢と3齢の比較なら尾部の比率は有用かと思っています。きちんとデータとっていないのですが、どのゲンゴロウ属の幼虫も、1齢から齢期があがるにつれて呼吸器(尾部)と第2節の比率はせばまってくるのではないかと思います。

必要であればオオゲンとクロゲンの頭部の乾燥標本の画像とか、僕だけで録ったデータなら差し上げます。
つらつらと書きましたが、僕の印象ではこんな感じとなっております。
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No.347: no_title 
HN:  Nむら  2008/08/18 15:45:03  
 げんごろう  
そーるわん様、詳しく教えて頂きありがとうございました。
個人的には体の中央の条線が見やすく思いました。
先輩らには頭部の形状で見分けるといいとのアドバイスも貰いましたが、実はオオゲンゴロウ幼虫を見る機会が思いの他少なく、クロゲン幼虫との比較の為にはもう少し数を見たいところです(オオゲンゴロウ幼虫の季節はそろそろ終わるとも、聞きましたが)。


画像やデータなど頂けるようでしたら、
mastodontool@infoseek.jp
まで送って頂ければ幸いです。


某SNSに、そーるわん様の足跡がありました。
あの変な日記をご覧になりましたか(笑)。


今後も拝見させて頂きます。
どうもありがとうございました。
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No.333: こんにちわ 
HN:  miya  2008/06/12 01:39:45  
 ホテイアオイ 
皆さんはじめまして
私、miyaと申します。
最近、急にゲンゴロウが欲しくなって
休日になると、あちこちの沼やら堤に脚を運んでるのですが
全く見つかりませんねぇ。
私は某田舎県に住んでるのですが、田舎であっても
開発の手がそこかしこに伸びてますよね・・・・。
次の休日に県境付近の、山奥の沼まで行く予定です。

まだ入手してないのに
60㎝水槽で受け入れ準備だけは進めてるのですが
フィルターが底面式で、水面の対流の速度が気になってます。
止水性の生き物と聞いてるので、大丈夫なのかと。
水生植物や流木で、上陸場所さえ確保できれば良いのか
フィルターのON/OFFを、定期的に行えば良いのか
皆様のお知恵をお貸しください(-人-)
No.334: no_title 
HN:  そーるわん  2008/06/16 00:38:53  
 そーるわん  
miyaさんはじめましてこんばんは。そして遅レスごめんなさい。

次の休日ということで、昨日今日あたり山奥の沼まで足を運ばれたかたちでしょうか。
天気もよかったことかと思いますし、いい成果が出ているとよいのですが。
水槽の準備は進んでいるのですねwそういうの大好きです。逆より100倍好きです。僕からもどうか入手できますようにと祈願させていただきます。

底面式は僕も少し水の対流が気になりますが、今のところゲンゴロウを泳ぎ疲れて衰弱させてしまったといったようなことはなかったと思います。うちでも30cm水槽ふたつが底面式なのですが、極小ゲンゴロウは泳ぎづらくないのかと心配になることがあります。マルガタの幼虫が産まれているのを見つけたときには思わずろ過を切ったりしましたが、実際どうなんでしょうね。確かに止水性の生き物にとっては、ありえない水の流れに戸惑うところもあるのかもしれませんが、大型種であれば問題ないような気もします。

それより、これは敷いているろ材にもよるのかもしれませんが底面式の対流によってろ材内に溶存酸素の供給が活発におこなわれるため(?)、ヒル、ミズミミズ、プラナリアのような泥の中に住むような生き物が沸きやすい印象です。
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No.335: no_title 
HN:  miya  2008/06/16 18:56:50  
 ホテイアオイ  
こんばんわ。

私は今日が休日でしたので、某山間部の沼に行ってきました。
一番期待してた沼が、精確な情報じゃなかったため
見つけることが出来ませんでした。


仕方なく二番目の沼に赴き、採取活動。
収穫としては、アカハライモリ(大漁)・イトトンボのヤゴだけでしたね。アカハライモリは、とにかく沢山居ましたし
多種多彩なトンボが舞っていて、良さそうでしたが・・・
ただ気になったのは、水底に沈水植物が見えたのですが
色が良くなかったですね。森の中の沼だと、色が良くなるまで
まだまだ時間がかかるのでしょうか?

二番目の沼は、越冬ために戻ってくる場所かもしれませんね。

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No.336: no_title 
HN:  miya  2008/06/16 19:05:01  
 ホテイアオイ  
そーるわんさん、返信ありがとうございます。

>ヒル、ミズミミズ、プラナリアのような泥の中に住むような生き物が沸き>やすい印象です
天然の水棲生物って、そんなに飼育したことが無いのですが
積極的に天然物を水槽に入れると、余計な生物の繁殖も
確率的には大きくなるのでしょうか?
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No.337: no_title 
HN:  そーるわん  2008/06/17 23:38:48  
 そーるわん  
そうでしたか、次は見つかるといいですね。
僕もいつも正確な情報をもたずに出かけるので失敗ばかりですが、見つけたときはよほどの驚きと嬉しさがあります。

余計な生物の繁殖ですが、これはうちの水槽の中だけの話かもしれません( 他の水槽もそうだと思いたいですが… )。
ちょっとなんとも分からないのですが、ひとによっては捕ってきたゲンゴロウをハブラシでよく磨いてから入れて、水草をいれずに産み落とした卵をすぐに回収して脱脂綿で包んで孵化させるというスゴい技を獲得しているひとがいたりして、そういうひとの水槽はいつ見てもちゃめちゃきれいで余計な生物は一切いませんでした。これは極端な例としても、実際はろ過でなく管理の仕方に問題があるのかもしれませんね。
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No.338: no_title 
HN:  miya  2008/06/20 19:22:21  
 ホテイアオイ  
回収して脱脂綿で包んで、って凄いですね
それだけゲンゴロウに触れられてるだけでも
羨ましい限りですねぇ

またしても質問なのですが
水槽の蓋は、皆さんどのようにしてるのでしょうか?
私のところは、半分照明器具で覆われてて
もう半分に、何か網状の蓋をしようと
防虫ネットなどで作ろうと思ってますが。
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No.339: no_title 
HN:  そーるわん  2008/06/22 14:04:49  
 そーるわん  
水槽の蓋ですが、僕は観察記にあるようなあんな体たらくなのです。。皆さんはどうされているのか僕も気になりますが、おきらくの方ではすでに既製品として網の蓋も販売されてたりとか、自作で網の枠をシリコンで固定したり枠をふたつ作って、網をはさんで止めるといった案もご提供いただきました。

いいものがつくれたらぜひ僕にご教授くださいませ。
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No.340: no_title 
HN:  miya  2008/06/23 22:41:46  
 ホテイアオイ  
皆様こんばんわ。

網蓋の自作は断念しました(汗
ただ上に乗せる蓋ならともかく
縁までピタリとカバーできるような網蓋は
ちょっと作れそうになかったので・・・

総合ペットショップに行ったら
60cm水槽用の、爬虫類・両生類用の網蓋があったので
それで代用することにしました。
1500~1600円でしたし、悪くないと思います。

それはそうと、本日も採取活動してきましたが
収穫はドジョウのみでした。
水生植物の植生からして、いかにも居そうな堤もあったのですが
そのような場所は、自然保護区になってますから
さすがに指をくわえて眺めるだけです。
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No.341: no_title 
HN:  そーるわん  2008/07/01 23:38:54  
 そーるわん  
miyaさん

お返事遅くなりましてごめんなさい!
網蓋は断念されましたか^^;
でもいいものが見つかったようで、よかったですね。

採集活動もおつかれさまです。僕もおびただしいくらい撃沈していますが、それでも採集っていいなあと思います。次はゲンゴロウが網にはいるといいですね。
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No.320: 初めまして。 
HN:  チャ  2008/05/08 23:42:43  
 くろげんごろう 
初めまして。チャと申します。
この後も書き込みする事があると思いますので宜しくお願いします。

最近ゲンゴロウに興味が出てきて飼育したいと思っています。
今飼育したいと思っているのはクロゲンゴロウなのですがクロゲンゴロウ10匹ではどれくらいの大きさの水槽を準備すればいいのでしょうか?
後、ゲンゴロウは違う種類は同居できるのでしょうか?(例クロゲンとナミゲンなど)
後もう一つ質問なのですがガムシと同居できますでしょうか?

私はあまり人が好まないような地味な種類が好きです。
一番好きな種類はクロゲンで次に好きな種類はトビイロゲンゴロウその次はハイイロです。
初心者なので質問ばかりになってしまうかもしれませんが以後宜しくお願い致します。
No.321: no_title 
HN:  そーるわん  2008/05/10 02:16:02  
 そーるわん  
チャさん、はじめまして。そのいさぎよいHN、素敵すぎます。

クロゲン10匹ですか。
水草の量やろ過の有無、水量によっても変わってくるかもしれませんが、45cm以上ないとちょっと狭いかもしれませんねー。

それと多種混合飼育ですが、長生きさせるならあんまりお勧めじゃないです。

水槽のような限定された空間でもしっかりと弱肉強食は働きます。むしろ水槽だからこそより一層そうなると思います。
ナミゲンとクロを混泳させたら、まず弱ったクロゲンから先にやられていきます。飢えている方のゲンゴロウからクロゲンを襲うことになると思います。

なので、やっぱりできるだけ種別がいいのですが、でも水槽スペースとか初期投資費用とかいろいろ事情もあるあでしょうし、そのあたりを考慮した上で、ある程度割り切るというか、そういうスタンスでいけるなら多種混合飼育も楽しいものだと思います。

ガムシはいざとなればナミゲンの非常食、と割り切って飼われている方もいましたし。やはりどういうふうに飼いたいか、というところになってくるのでしょうか。

僕もこの2年ほど、南方系水槽的な位置づけでコガタノとトビイロを一緒に飼っていましたが、トビイロはすべて落ちてしまいました。大きさもそれほど違わないし同じ南方系だしだいじょぶだろうとタカをくくってましたが、ダメでした。トビイロがお好きならひょっとして分かっていただけるのではないかと思いますが、コガタノはわんぱくでトビイロは優雅なイメージです。わんぱくがまさります。残念です。

僕もクロとトビイロはすごく好きなのです。こちらこそこれからもよろしくお願いいたします。
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No.322: no_title 
HN:  チャ  2008/05/13 22:09:07  
 くろげんごろう  
そーるわんさん返信有難う御座います。

多種混合は寿命を縮める原因になるんですか・・・
多少スペースを取っても分けて飼育した方が良いんですね。

後質問なのですが、クロの場合水深はどれくらいの深さにしたほうが良いでしょうか?
水面はあまり波立たせない方がいいのでしょうか?
中和剤の使用は控えたほうがいいのでしょうか?
クロは水の汚濁に強いでしょうか?
一気に沢山質問してしまいすいません・・・
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No.323: no_title 
HN:  そーるわん  2008/05/14 22:39:29  
 そーるわん  
そうですね、スペースがとれるようであれば分けて飼育が一番長生きさせられると思います。

水深ですが、うちでは15cmくらいで飼ってます。それが一番いいと言える根拠はないのですが、陸地部分も用意しなければなりませんし、水槽の丈を考慮するとこのくらいかなーという感じです。
ホンゲンサイズは大きめの水槽で飼っているので23-24cmくらいの水深をとっていますが、いずれにしてもあまり少ないとそれだけ水の汚れも早くなりますし、密度も濃くなってしまいますからねー。

水面はスポンジフィルターくらいの水流なら問題ないですけど(放水口は壁に向けて)、あまり勢いがいいのは注意しないといけないかもしれません。止水性の水生昆虫なので。

中和剤はどうなんでしょう。うちは使ったことがないのでちょっと分かりませんが、水道水でも平気だと聞きますし、ゲンゴロウは直接水上から空気をとりいれているので魚や水草よりは強いと思います。でも薬品系にはとても敏感だったりするので、少しずつ様子をみて投入するといいかもしれませんねー。

クロは水の汚れに強いです。他のCybister属と比べた印象なので「ある程度」ですが、有機的な汚れには強いしミズカビもはえませんが、実際の生息地をみるとやはり富栄養化が進んでいたりサビが浮いてたり逆になにもないようなところにはいないので、ハイイロなんかと比べると、弱いとも言えるかもしれません。

あと質問にはありませんでしたが、隠れ場や水草も、ちょっと多いかなくらい用意してあげてくださいね。よくお店や水族館なんかに展示してあるゲンゴロウのいる水槽なんかは、趣旨的にしょうがないと思うのですが、たいていあまりにも少なすぎるので、実際飼育するには参考にしない方がいいかもしれません。蛇足ですが。

いろいろチャさんも試してみてくださいね。そしていい飼い方があったらぜひお知らせください^^
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No.324: no_title 
HN:  チャ  2008/05/28 14:47:35  
 くろげんごろう  
そーるわんさん返信遅れてすいません。

沢山の質問に答えていただきありがとう御座います。
そろそろ私のクロゲン飼育プロジェクトは実現に向かいつつあります。
スペースの関係で水槽は30cm程度の物しか準備が出来なさそうなのですが30cmの水槽だと何匹位飼えるでしょうか?
一応現在の状況ですとスポンジフィルターは設置予定です。

同居者もメダカ、シマドジョウ、石巻貝と決まりました。
隠れ場所は御指摘の通り多目に作ってあげようと思います。

中和剤は少し怖いので使用は控えようと思います。

現在家には金魚飼育をしていたときに余った冷凍赤ムシがあるのですが、餌は色々な種類の物をあげたほうが良いのでしょうか?
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No.325: no_title 
HN:  そーるわん  2008/05/31 00:41:39  
 そーるわん  
クロゲン飼育プロジェクト、実現に向かいそうですか?いいですねー、こちらにもわくわくが伝わってまいります。

> 30cmの水槽だと何匹位飼えるでしょうか?

なんとも難しいところですが、3~4匹(オス1メス2とか2ペアとか)くらいが妥当なところではないでしょうか。

隠れ場所も多いようですし、ろ過も導入できるなら、飢えさせないようにして、オスを少なめにすればもう少し多く飼えるかもしれませんが、どうでしょう。

うーん。

今、自分ちの30cm水槽をにらめっこしながら想像してみましたが、やはり2~3匹が妥当かもしれません。クロゲンにとって30cm水槽は、多頭飼育するにはちょっと小さいかもしれませんね。

うちのCybister属は、5年近く生きたマルコを老後に1匹で30cm水槽で飼育してましたが、それ以外のは45~60cm水槽です。

エサは、あげられるようてあればいろいろあげた方がいいと思いますが、成虫は幼虫ほどシビアではないので煮干とかイカの刺身とかササミとかをメインであげれば問題ないと思います。冷凍アカムシも食いつきすこぶるよいですが、ちらかして食べるので食べカスの掃除が意外と大変です。

あとこれはまだ想像だけで確証はないのですが、うちの経年成虫は年を重ねるごとに繁殖力が低下する傾向にありまして、なぜだろうということで原因をいくつかリストアップしてます。

そのうちのひとつにエサの問題があるのですが、野生下ではメダカや稚魚などの小さな魚やオタマジャクシ、エビなどの甲殻類、自分より小さなゲンゴロウやヤゴ、アカムシなどの水生昆虫を食べていますが、飼育下でイカやササミの切れ端などをあげていると、それは大きな大きな生き物の一部分を定常的にあげていることになるので、繁殖に必要な栄養素を補うことができない、という状態になっているのではないかという疑問を持っています。
一方ヤゴや小さな魚であればまるごと摂取できるので、そのエサとなった生き物が持っている栄養素を取り入れることができます。

このあたりは以下のサイトが参考になりました(摂取者がゲンゴロウではなくヒトとなっていますが)。
http://www.eat-insect.com/nutrition.html

もちろんまだ想像しているだけなので、繁殖力が低下しているのはまた別のところに原因があるのかもしれません。ともあれいろいろあげられるようであれがそれが一番いいですね。

またつらつらと長くなりました。。
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No.326: no_title 
HN:  POKKUN  2008/05/31 05:17:30  
 げんごろう  
チャさん、はじめまして
クロゲン飼育中のPOKKUNと申します

自分のところでは60cm水槽で10頭かそれ以上のクロゲンと2頭のナミゲンとコシマゲンとシマゲンとエビとメダカが入っています
結構過密かと思いましたが、半年ほど経つ今も共食いもなくみな平和にやっています

数だけ見ると過密気味な気がしますが、水草が多いからか日中はみな静かにかくれんぼしていて互いに干渉している様子もありません
ただ、大丈夫とは言い切れません
今のところは平和ですということで、すみません

あ、でも濾過だけはきっちりやった方がのちのち楽だと思います
数が多いとそれだけ水も汚れるわけですが、濾過のパワーがしっかりしていればその分水換えの頻度は少なくて済みますし、中の生き物たちも落ち着くのではないかと。。。

30cm水槽なら低コストでおすすめは外掛けフィルターと底面フィルターの合体です

実は今40cmの新しい水槽を立ち上げていますが、このわざだと価格も手頃で水位、水流、吸い込み事故等も心配ないのでどうでしょうか?
スポンジフィルターの単独使用のみでしたらやはりそーるわんさんのおっしゃる通り4頭くらいが限界かもしれませんね


ちなみにうちの今回のニュー水槽用濾過セットは合計で2500円くらいでした
下記に濾過器の説明が載っているページのURLを貼っておきますのでよろしければご参考ください
http://www9.plala.or.jp/n-hiro/aqua2-2.html



どーなんでしょう、そーるわんさん?
これでいいんでしょうか?
!、だめかーw
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No.327: no_title 
HN:  チャ  2008/05/31 17:07:43  
 くろげんごろう  
そーるわんさん返信ありがとう御座います。

30cmだと3匹程度ですか。
元々大量に飼育するつもりははないので3匹でゆったり飼育して行こうと思います。

餌で繁殖力にまで影響が出るのですか。「餌!侮り難し!」ってとこですね。
餌はできるだけ色々な種類をあげて行こうと思います。
煮干も今度購入してきます。


POKKUNさん初めまして。そして返信ありがとう御座います。

60cmでそんなに沢山飼えるのですか。賑やかで良いですね。
私はナミゲンなんて貴重な種は怖くて飼えません(笑)
クロは外見が渋くて格好良くて更に大型種では一番数が多いのでクロを飼育予定です。(後値段も・・・)

私は同居させるのは石巻貝をやめましてミナミヌマエビにするつもりです。
理由は、水槽の立ち上げ時にはコケがないので餓死してしまうからです。
時間が経ってコケが出てきたら投入予定です。

ろ過器はスポンジに更に外掛けを追加しようと思います。
できればPOKKUNさんと同じように底面が欲しかったのですが現在購入予定の通販に底面がなかったのでスポンジにします。
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No.328: no_title 
HN:  そーるわん  2008/06/01 20:19:28  
 そーるわん  
POKKUNさん
60cmでそれだけ飼えて、しかも繁殖とか継続飼育とかもこなされてるので、僕もとっても参考になります。

いろんな飼育方法が同列に並べられると選びがいがあっていいですねー。
僕の紹介してるのも決してベストではないはずなので、ありがたいです。
40cm水槽なんてのもあるんですねー。

チャさん
> 餌で繁殖力にまで影響が出るのですか。
いえいえ、僕の想像です。ついでにつらつらと書いちゃっただけですので、話半分で聞き流してください。

同居生物をみつくろうのも、楽しいですね。水槽で飼うことのだいごみだと思います。ぜひ素敵な水槽をたちあげてください。
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No.329: no_title 
HN:  POKKUN  2008/06/01 22:37:23  
 げんごろう  
やっぱ多いですかねw
でも30cm水槽で3~4匹だったら単純計算で60cm水槽だと2倍の三乗ってことだから24~32頭いけることになるけど、それはちょっと多すぎですなw

ところで40cm水槽は自分も買いに行って( ´_ゝ`)フーンって感じでした
45cmじゃなくて40cm!以外と蛍光灯ユニットとかも普通にあるんですね、インバーターのやつ買ってみました
うちは狭いのでこれ以上大きいのはもう置けないのでいい感じですw

ところで最近はソイルも以前では目詰まりが問題だったのに、底面フィルター使用を推奨するやつとかもあるんですねーびっくりしました
というわけで、早速試していますが目詰まりしたら訴えてやるw
・・・うそです

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No.330: no_title 
HN:  そーるわん  2008/06/01 23:19:59  
 そーるわん  
そう考えると、60cm水槽は30cm水槽の2倍なのに、実際は奥行きも高さも2倍ないのって、紛らわしいですね?でも値段も2倍じゃないからちょうどいいのでしょうか。
でも高さはあんまり関係ない気がするので、もし倍々なら、僕は2-3匹×2×2で10匹くらいを狙うと思います。
置くスペースもいれるゲンも不足してますけど。もー!
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No.331: no_title 
HN:  POKKUN  2008/06/03 23:35:54  
 げんごろう  
あ。
物知り顔でやっちゃいました、はずかしー。
30cm水槽って、各辺比率一緒じゃないんですね、はずかしー。
あーはずかし~。
じゃあ10が正解。うちは多すぎで。

さらっと突っ込まれてまたまた恥ずかしすぎる(赤面)
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No.332: no_title 
HN:  そーるわん  2008/06/05 23:50:08  
 そーるわん  
そんなことないです。僕の方が恥ずかしいです。すっごい恥ずかしいです。うわ~っ。
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