of Thermonectus marmoratus
'04.4月に来たばっかりの、洋ゲン。体長1.2~3センチの、泳ぎが活発なゲンゴロウ。
黄色い水玉が目をひきます。本属は日本には存在しませんが、マルガタやシマゲンのバリエーションみたいにも見えます。
アメリカでのニックネームはスポッテッド・サンバースト・ダイビング・ビートル。「まだら日焼けゲンゴロウ」といったところでしょうか。
アメリカでのニックネームはスポッテッド・サンバースト・ダイビング・ビートル。「まだら日焼けゲンゴロウ」といったところでしょうか。
南カリフォルニア、アリゾナ、テキサスのあたりにいるそうで、モンスーンの後の湿地には本種がよく見られるそうです。飛翔傾向は高いっぽいですね。
卵を砂の上に産み落とすそうですが、産卵床がなかったのでは?などと少々うがった見方。幼虫はミジンコ食いだそうですが、ということはシマゲンよりはマルガタ寄りなのでしょうね。
実はあのUEさんが幼虫を沸かしまして、写真も見せていただきました。はい、やっぱり宇宙人みたいな顔してました。2齢以降は体色が黒くなるそうです。悪いですねー。
目、おっきめです。コガタノとかハイイロと並ぶものがあります。おちょぼ口はやっぱりシマっぽいですが、幼虫は宇宙人です。もしくはさまよえるアクアランガー。コー。ホー。
んーと。アメリカにはGraphoderus種はいるのでしょうか。
んーと。アメリカにはGraphoderus種はいるのでしょうか。
たまたまかもしれませんが、しょっちゅう流木や地面におなかをわさわさとこすりつけてました。あれはなんだったのかなと思います。
うちでは年を越えることなく、幼虫もみることなくみんな落ちてしまいました。ぬーぬ。とっても綺麗だったので、機会があればまた飼ってみたいです。
うちでは年を越えることなく、幼虫もみることなくみんな落ちてしまいました。ぬーぬ。とっても綺麗だったので、機会があればまた飼ってみたいです。
ということで、機会があったので再チャレンジしてみました。今度こそ、と。
交尾も無事確認。1月の冬まっさかり、水温は約15度。日照10~12L(手動)。水温をあげる方向か、逆に日照をさげておく方向か、どうしたものか。