体長７～８mm。日当たりのよくなさそうな、山道のわきのちいさな溜まりの、沈殿した落ち葉の下でたくさん確認できました。マメゲンゴロウに比べると警戒心が強く賢そうで、すぐに物陰に隠れるような印象です。 体高も前種に比べると薄く、繊細な感じを受けますが、とにかく黒いので写真に撮るのが大変です。
旧学名はAgabus optatus。

ちなみに後日、高地でとれるクロマメ系はあまり体長や体型での同定はあてにならないということが分かりました。確実な同定にはオスの交接器を確認する必要があるそうです。 なので、ここでのホソクロマメゲンゴロウという記載は多分に推測を含んだ紹介となります。