of Cybister lewisianus
体長約2.5センチ。オオゲンをそのまんまちっちゃくしたような感じです。
おなかのテキーラサンライズのようなオレンジ色や、背中のグリーンは格別にきれいで、この種が一番好きなゲンゴラーも多いです。
採集するのはとてもとても大変なようです。
通称マルコ。僕もいつかこの目で自然下のマルコを見てみたいです。
ちなみに、飼育下では最高で5年近く生きたものがいました。'03の8月に産まれて、'08の5月に去る。 最後は黄色いラインもお腹のオレンジもほとんどくすんでクロゲンみたいになって、泳ぐことより浮いている方が多かったですが、単体飼育で大往生しました。
ちなみに、飼育下では最高で5年近く生きたものがいました。'03の8月に産まれて、'08の5月に去る。 最後は黄色いラインもお腹のオレンジもほとんどくすんでクロゲンみたいになって、泳ぐことより浮いている方が多かったですが、単体飼育で大往生しました。
とある7月の、はじめてうちにやってきたときのマルコ。ワンペアを45センチ水槽で、午前中のみ
日光があたる、平均水温27~8度のところで飼っています。この年は幼虫はとれませんでした。
息を吸いに水面に向かっているところです。中足や後ろ足で微妙なバランスをとっています。立体移動はお手のもの。行きたいところへ行きたいように。
午前中は、太陽の光をたくさん浴びた水草から出る気泡を、体じゅうにくっつけて泳ぐ姿がよく見かけられます。
バブルガス効果で肩こり知らずです(そうなの?)。
生息地は少しずつ確実になくなっています。増える人間。減るそれ以外。僕たちは数の少ないものごとに対してあまりに貪欲で、そして優しいです。
さて、どっちがどれだか分かりますか?大きさや見た目が似ているのですが、左がコガタノで、右がマルコです。どこがどう違うか知りたいという方は、コガタノギャラリーも見てね。
2月上旬。あなたは今、水温5度のマルコを見下ろしています。寒さも忘れてついニヤニヤしてしまう自分に気づきます。
気づきませんか?まるで想定外のかわいさです。タイコ判。
翌年、25度を超えるころから頻繁に交尾をするようになりました。わっしょいわっしょい。
1齢幼虫です。
なって間もない3齢幼虫です。
上陸寸前の3齢幼虫です。
その顔。いじめられっコふう。もしくは幽霊。この世に楽しいことなんてなにもないんだとでも言いたげな、そんな風貌。